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小林製薬株式会社

4967東証プライム化学

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小林製薬株式会社4967

国内事業

国内向けヘルスケア・日用品・カイロ等を製造販売する中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年1Q累計)24,437百万円23,537百万円(2025年1Q累計)
外部顧客への売上高(2026年1Q累計)23,288百万円22,771百万円(2025年1Q累計)
セグメント利益(2026年1Q累計)1,684百万円2,541百万円(2025年1Q累計)
セグメント利益率(2026年1Q累計)6.9%(セグメント売上高24,437百万円対比)10.8%(2025年1Q累計)
セグメント売上高(2025年12月期通期)122,920百万円
セグメント利益(2025年12月期通期)13,963百万円

事業詳細

国内事業は、ヘルスケア(医薬品・口腔衛生品)、日用品(芳香・消臭剤・雑貨品)、カイロの3カテゴリーで構成される(自社通販は2025年12月末に終了)。主要製品はアンメルツ、のどぬ~る、ブルーレット、消臭元、サワデー等。主要販売先は株式会社PALTAC(売上高の39.7%)および株式会社あらた(同10.2%)。当社グループ全体売上高の約69%を占める最大セグメントであり、国内消費者向けに幅広いOTC医薬品・日用品を提供する。

直近の概況

売上は回復基調継続も、販管費増加により利益は前年同期比33.7%減

2026年1Q(2026年1月〜3月)の国内事業は、売上高24,437百万円(前年同期比3.8%増)と増収を確保。2025年7月のテレビ広告本格再開以降のマーケティング活動継続が奏功し、ヘルスケア(+1.8%)・日用品(+4.2%)ともに回復基調が継続。一方、セグメント利益は1,684百万円(前年同期比33.7%減)と大幅減益。販売費及び一般管理費が全社で16,087百万円(前年同期14,147百万円)へ増加したことが利益を圧迫。なお、自社通販サイト・コールセンターを通じた販売は2025年12月末に終了し、通販カテゴリーは消滅した。

主要プロダクト

product
ヘルスケア製品(医薬品・口腔衛生品)

アンメルツ、のどぬ~る等の定番OTC医薬品に加え、2025年新製品「チュメキュア」(爪まわり治療薬)等を展開。2026年1Q外部顧客売上高は13,742百万円(前年同期比1.8%増)。

product
日用品(芳香・消臭剤・雑貨品)

「消臭元ZERO トイレ用」「液体ブルーレットおくだけ 除菌EX消臭プロ」「糸ようじコンパクトヘッドタイプ」等の新製品を投入。2026年1Q外部顧客売上高は8,991百万円(前年同期比4.2%増)。

product
カイロ

季節性の高い製品カテゴリー。2026年1Q外部顧客売上高は554百万円(前年同期比13.5%減)と減収。

成長ドライバー

  • 2025年7月のテレビ広告本格再開によるヘルスケア・日用品の売上回復基調の継続
  • 「チュメキュア」「消臭元ZERO トイレ用」「液体ブルーレットおくだけ 除菌EX消臭プロ」等の新製品投入による売上増加(2025年春10品目・秋12品目発売)
  • 訪日外国人数増加に伴うインバウンド需要の拡大
  • 2026年12月期は広告宣伝活動の通年実施による売上効果を見込む(国内事業売上高計画123,000百万円水準)
  • SBU(戦略ビジネスユニット)設定による経営資源集中と新製品開発の質向上

リスク

  • 紅麹事案に関連する補償費用の追加発生リスク(訴訟等、現時点で合理的見積りが困難な範囲が残存。2026年1Qも製品回収関連損失318百万円を特別損失計上)
  • 仙台新工場の稼働遅延リスク(医薬品製造ガイドライン適合に当初想定以上の期間・費用を要する見込み)
  • 2026年12月期は仙台新工場・彩都モノづくりラボ稼働に伴う減価償却費・ランニングコスト増加による利益圧迫
  • 通販事業終了に伴う売上高の構造的減少(2025年12月末に自社通販サイト・コールセンター販売終了済み)
  • 主要販売先PALTACへの売上集中リスク(売上高の39.7%を占める)
  • 原材料価格高騰・エネルギーコスト上昇による売上原価の増加圧力
  • 販売費及び一般管理費の増加による利益率低下(2026年1Qは売上総利益率改善も営業利益率は大幅低下)

最終更新: 2026年3月25日