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4933東証プライム化学

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株式会社I-ne4933

国内事業

国内卸売・EC直販を軸とする主力セグメント、売上の97%超を占める

期間今期前期増減率
売上高47,736百万円43,661百万円
売上高前期比9.3%増7.8%増
セグメント営業利益7,298百万円7,935百万円
セグメント営業利益前期比8.0%減17.7%増(前々期比)
減価償却費983百万円477百万円
のれん償却額648百万円108百万円
連結売上高に占める構成比97.5%97.0%

事業詳細

日本国内の卸売事業者を通じた小売店・量販店への卸売販売と、インターネットを活用した一般消費者への直接販売(D2C)を主な事業内容とする。BOTANIST・YOLU・SALONIA・TOUT VERTなど複数のビューティーブランドを展開し、ヘアケア系・美容家電・スキンケア他カテゴリーに注力。2025年12月期は新ブランド(ReWEAR・Teaflex等)の大幅成長がスキンケア他カテゴリーの売上拡大を牽引した。

直近の概況

売上高は9.3%増と増収も、販管費増加により営業利益は8.0%減

2025年12月期の国内事業売上高は47,736百万円(前期比9.3%増)と増収を達成。BOTANIST・YOLU・SALONIAの主力3ブランドに加え、TOUT VERT・Wrinkfadeのスキンケアブランドや新ブランドReWEAR・Teaflexが大きく成長しスキンケア他カテゴリーを牽引。一方、セグメント営業利益は7,298百万円(前期比8.0%減)と減益。全社費用(販管費)の調整額が前期の2,657百万円から3,292百万円へ拡大したことが連結営業利益の圧迫要因となった。のれん償却額も108百万円から648百万円へ大幅増加。

主要プロダクト

product
BOTANIST

2025年10月に「ボタニカルボディーソープフォーム モイスト」を3年ぶりにリニューアル発売。ウッディ系香調(ヒノキとサンダルウッドの香り)にアップデートし、売上高の伸長に寄与。

product
YOLU

2025年10月にヘアケアシリーズ第4弾「メロウナイトリペアシャンプー・トリートメント・ヘアミルク」を発売。Amazonでの先行発売分が早期完売するなど人気を集め、売上高の伸長に寄与。

product
SALONIA

2025年10月から11月にかけて、スマートフォン充電対応「コードレス ストレートヘアアイロン」およびかっさ機能付き「グロッシーケア メタルカッサコーム」を発売。中高価格帯商品の好調継続に加え、雑貨などの新商品が売上伸長に寄与。

product
TOUT VERT(トゥヴェール)

2024年10月の株式会社トゥヴェール株式取得により2024年11月からグループ参画。TOUT VERTブランドおよびベースメイク・スキンケア商品を展開するWrinkfadeが好調に推移し、スキンケア他カテゴリーの成長を牽引。

product
ReWEAR

2025年4月に発売した新ブランド。当期において大きく成長し、スキンケア他カテゴリーにおける売上高の伸長に寄与した。

product
Teaflex

2025年2月に発売した新ブランド。当期において大きく成長し、スキンケア他カテゴリーにおける売上高の伸長に寄与した。

成長ドライバー

  • BOTANISTブランドのリニューアル・新ライン投入による継続的な売上拡大
  • YOLUブランドのヘアケアシリーズ拡充(第4弾発売)によるカテゴリー深耕
  • SALONIAの中高価格帯商品好調継続および雑貨等新商品展開による美容家電の収益強化
  • TOUT VERT・Wrinkfadeなどスキンケアブランドの好調推移によるカテゴリー多様化
  • ReWEAR(再生柔軟剤)・Teaflex(機能性ティー)など新ブランドの大幅成長
  • IPTOSモデルによる迅速な新商品開発・市場投入サイクルの維持
  • 卸売(あらた・大木等)とEC直販(D2C)を組み合わせたOMO戦略の推進

リスク

  • 販売費及び一般管理費の増加による利益率圧迫(2025年12月期セグメント営業利益8.0%減)
  • 2026年12月期に約30億円規模の戦略的大型追加投資を予定しており、利益面での大幅減益リスク(営業利益予想:△500~1,000百万円)
  • 特定ブランド(BOTANIST・YOLU・SALONIA)への売上集中リスク
  • 主要卸売先(株式会社あらた)への依存リスク
  • M&A(トゥヴェール・Artemis等)に係るのれん・無形固定資産の償却負担増加(のれん償却額が前期比543百万円増の648百万円)
  • 元従業員設立会社(RH社)との取引に関する特別調査委員会設置・過年度決算訂正対応(2026年12月期に178百万円の費用計上予定)
  • ホルムズ海峡を巡る地政学的リスクによる原材料・物流コスト上昇リスク
  • ヘアケア市場における競合激化によるシェア低下リスク

最終更新: 2026年6月15日