国内化粧品市場の競争激化
人口減少に伴う美容人口の減少や1店舗あたり顧客数の減少に加え、競合他社や異業種からの新規参入による競争が激化している。特に「自然派化粧品」「オーガニック」分野での競争が顕著であり、競争環境の変化への対応や経営戦略が顧客ニーズに合致しない場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは安心・安全な化粧品開発に注力することで対応を図っている。
医薬品医療機器等法の規制リスク
主力事業が化粧品の製造販売であるため、医薬品医療機器等法に基づく製造販売業許可(5年ごと更新)を取得・維持する必要がある。許可取消や業務停止命令、法規制の予期せぬ変更・新設が生じた場合、事業活動が制限され経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは関連法規制の遵守を徹底することで対応している。
商品開発・品質瑕疵リスク
顧客ニーズに合致した商品開発には長期間を要する場合があり、新技術・新成分の発見が発売後に明らかとなることで想定利益が得られないリスクがある。また、販売商品に瑕疵が判明した場合、顧客からの損害賠償請求や大量返品、信用失墜により経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは品質管理の万全を期すとともに、継続的な新商品・リニューアル商品の投入を進めている。
製造委託工場の供給リスク
当社グループの商品製造は外部の製造委託工場に依存しており、天災等による製造設備への被害や工場の経営破綻・製造能力低下が発生した場合、商品の品質維持や安定供給に支障をきたす可能性がある。製造委託工場との良好な関係維持と品質管理・安定供給への取り組みを継続しているが、不測の事態への対応には限界がある。
原材料・資材調達リスク
商品製造に必要な資材・原材料は主に製造委託工場を通じて調達しており、外的要因による不測の事態が発生した場合、適正価格での継続的な仕入が困難となる可能性がある。調達コストの上昇や供給不足は経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす。当社グループは製造委託工場からの報告・連絡を受けつつ調達管理に努めている。
情報セキュリティリスク
個人情報や商品開発に関する機密情報の漏洩が発生した場合、損害賠償請求や信用失墜により事業活動に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは情報セキュリティ運用体制の整備、社員勉強会、内部監査の実施等により管理の徹底を図っているが、完全な防止は困難である。
知的財産権の侵害・抵触リスク
当社グループの知的財産権が予想を超えた手段で侵害された場合、技術・情報の流出や模倣商品の市場流通により事業活動に悪影響を及ぼす可能性がある。また、他社の特許出願公開前に開発・販売した商品が第三者の特許に抵触した場合、商品の仕様変更・回収費用の発生や損害賠償請求を受けるリスクがある。当社グループは入念な特許・商標調査を実施しながら商品開発を進めている。
戦略的投資の毀損リスク
戦略的投資活動において、予期し得ない環境変化等により当初意図した成果が得られない場合や、出資先の財政状態が悪化した場合、株式等の減損処理が必要となり経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは投資決定に際して必要な情報収集及び検討を実施しているが、外部環境変化への対応には限界がある。
新規顧客獲得の困難リスク
カウンセリング販売を基本とした販売方針を遵守できる新規代理店・サロンの獲得が困難な場合、または EC事業において新規顧客獲得コストが想定を上回り広告宣伝費に見合う売上を計上できない場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは新規エリアの開拓を進めているが、販売方針との整合性確保が課題となっている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

