ライオン株式会社 logo

ライオン株式会社

4912東証プライム化学

ライオン株式会社 logo
ライオン株式会社4912

一般用消費財事業

国内日用品・一般用医薬品の製造販売を担うライオンの中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期)57,372百万円55,383百万円(2025年12月期第1四半期)
事業利益(2026年12月期第1四半期)4,063百万円4,419百万円(2025年12月期第1四半期)
事業利益率(2026年12月期第1四半期)7.1%8.0%(2025年12月期第1四半期)
売上高(2025年12月期通期)258,874百万円
事業利益(2025年12月期通期)21,634百万円
事業利益率(2025年12月期通期)8.4%7.0%(2024年12月期)

事業詳細

主に日本において、ハミガキ・ハブラシ・ハンドソープ・洗濯用洗剤・台所用洗剤・柔軟剤・住居用洗剤・解熱鎮痛薬・点眼剤・ペット用品等を製造販売する。オーラルヘルスケア分野を最重点に位置づけ、高付加価値製品の育成と収益構造改革を推進。2026年12月期第1四半期は売上高が前年同期比3.6%増加した一方、重点ブランドへの広告宣伝費積極投下により事業利益は前年同期比8.1%減少した。

直近の概況

売上は増収も広告費積極投下で事業利益は前年同期比8.1%減

2026年12月期第1四半期の売上高は57,372百万円(前年同期比3.6%増)。オーラルヘルスケア分野(+9.8%)・薬品分野(+4.9%)・ファブリックケア分野(+1.9%)・その他分野(+11.9%)が増収を牽引した一方、リビングケア分野(▲19.8%、「リード」譲渡影響含む)・ビューティケア分野(▲3.1%)が減収。重点ブランドへの広告宣伝費積極投下により事業利益は4,063百万円(前年同期比8.1%減)、事業利益率は7.1%(前年同期8.0%)に低下した。

主要プロダクト

product
オーラルヘルスケア製品

「クリニカアドバンテージ ハミガキ」「システマ ハブラシ」「NONIOプラスホワイトニング デンタルリンス」等が好調。昨年9月発売の最高価格帯新製品「デントヘルス薬用ハミガキ DXプレミアム」も寄与。歯科ルート向け製品も伸長し、2026年12月期第1四半期の分野売上高は18,287百万円(前年同期比9.8%増)。

product
ファブリックケア製品

「ソフラン プレミアム消臭」(2026年3月改良新発売)が好調。「トップ クリアリキッド抗菌」が大幅増。新製品「NANOX one 抗菌×時短」を一部販売店で発売。2026年12月期第1四半期の分野売上高は13,680百万円(前年同期比1.9%増)。

product
ビューティケア製品

「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」が前年同期を上回ったが、4月のブランドリステージを控えプロモーションを抑制した「hadakaraボディソープ」が前年同期を下回り、分野全体の売上高は5,526百万円(前年同期比3.1%減)。

product
薬品分野製品

「バファリン プレミアム」は前年同期を上回ったが「バファリン プレミアム DXクイック+」は下回り、解熱鎮痛薬全体は前年同期を下回った。一方、「ペアアクネクリームW」「休足時間 足すっきりシート」が大幅増。分野売上高は4,973百万円(前年同期比4.9%増)。

product
リビングケア製品

「ルックプラス バスタブクレンジング」「ルックプラス トイレクレンジング」は順調だが、「CHARMY Magica」が前年同期を下回り、昨年10月の調理関連品ブランド「リード」譲渡影響もあり、分野売上高は4,393百万円(前年同期比19.8%減)。

product
ペット用品(その他の分野)

「ニオイをとる砂」が前年同期を上回り、「PETKISS」が堅調に推移。その他の分野全体の売上高は10,510百万円(前年同期比11.9%増)。

成長ドライバー

  • オーラルヘルスケア分野における高付加価値新製品(「デントヘルス薬用ハミガキ DXプレミアム」等)の育成・拡販
  • 歯科ルート向け製品の好調推移によるオーラルヘルスケア分野の底上げ
  • ファブリックケア分野での新製品「NANOX one 抗菌×時短」投入による新たな洗濯習慣の提案
  • ペット用品(PETKISS・ニオイをとる砂)の順調な成長
  • 収益構造改革施策の推進(生産体制見直し・競争費用効率化)による事業利益率の改善
  • サプライチェーンのデジタル活用による欠品率低減・在庫水準改善・物流費抑制

リスク

  • 重点ブランドへの広告宣伝費積極投下による短期的な事業利益率の低下
  • リビングケア分野での「リード」譲渡等ポートフォリオ見直しに伴う売上規模縮小
  • ビューティケア分野でのブランドリステージ移行期における一時的な売上減少
  • ファブリックケア・薬品分野の一部製品での競合激化・需要変動リスク
  • 原材料価格の上昇や消費環境悪化による収益圧迫リスク
  • 主要顧客㈱PALTACへの売上集中(2025年12月期97,604百万円、連結売上の約23%)
  • 国内市場の成熟・物価上昇継続による消費者の購買行動変化

最終更新: 2026年3月26日