室町ケミカル株式会社4885
医薬品事業
原薬の輸入・製造・加工・分析を一貫提供する原薬トータルサービス事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・当期実績) | 3,986百万円 | 3,218百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期・当期実績) | 634百万円 | 474百万円 | ↑ |
| セグメント資産(期末) | 2,182百万円 | 2,092百万円 | ↑ |
| 売上高前期比増減率 | +23.9% | — | ↑ |
| 営業利益前期比増減率 | +33.8% | — | ↑ |
事業詳細
中国・インド・オランダ等の海外原薬メーカーから国内製薬会社向けに原薬を調達・販売する商社機能と、本社工場での原薬合成・精製・異物除去を行うメーカー機能を併せ持つ。日本薬局方に基づく自社試験・分析体制を有し、高カリウム血症改善薬・抗凝固薬・抗てんかん薬・抗ヘルペスウイルス薬等の原薬を取り扱う。ラジオアイソトープの輸入販売・保管サービスも展開。全社売上高の約51%を占める最大セグメント。
直近の概況
輸入原薬・自社製造原薬ともに好調で大幅増収増益、一方で合成事業の減損損失398百万円を計上
2026年5月期は、第2四半期より継続する既存製品の需要拡大を背景に輸入原薬の売上が大幅伸長し、セグメント売上高は3,986百万円(前期比+23.9%)となった。自社製造原薬も第2四半期上市の新製品が好調に加え既存製品も堅調に推移し、営業利益は634百万円(前期比+33.8%)と大幅増益を達成。ただし、合成事業において一部受託品目の売上見通し見直しに伴い固定資産の減損損失398百万円を特別損失として計上しており、当期純利益への影響が生じた。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 既存製品の需要拡大を背景とした輸入原薬売上の大幅伸長(2026年5月期通期で前期比+23.9%増収)
- 第2四半期上市の新製品を含む自社製造原薬の販売好調
- 商社機能とメーカー機能を活かした営業活動の推進による取引品目の拡充
- 輸入原薬における調達ネットワークの拡充や海外企業とのアライアンス活用
- 医薬品開発センターを活用した開発案件・受注獲得による将来的な製造原薬の立ち上げ
リスク
- 輸入原薬の調達先集中リスク(中国・インド等へのカントリーリスク)
- 為替変動による輸入原薬の調達コスト上昇リスク(2026年5月期に為替差損5百万円を計上)
- 合成事業における受託品目の売上見通し悪化リスク(2026年5月期に減損損失398百万円を計上)
- 売上構成の変化による当面の利益率低下リスク(会社側が2027年5月期見通しで言及)
- 既存製品における一時的な需要増の反動による売上変動リスク
- 健康食品事業撤退に伴う間接費再配分による収益圧迫リスク
最終更新: 2025年8月26日

