株式会社パワーエックス
485A・東証グロース・電気機器
株式会社パワーエックス
485A・東証グロース・電気機器
株式会社パワーエックス485A
BESS事業
大型定置用蓄電システムの製造販売を中核とする主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(中間期) | 5,388百万円 | 4,012百万円 | ↑ |
| セグメント利益(中間期) | 738百万円 | 960百万円 | ↓ |
事業詳細
系統用蓄電池、再エネ併設蓄電池、産業・商業用蓄電池向けに大型定置用蓄電システム「PowerX Mega Power」および中型定置用蓄電システム「PowerX Cube」の製造販売を行う。電力系統に直接連系する大型定置用蓄電システムのニーズが高まる中、物流事業者等の需要家側での導入も拡大。当中間連結会計期間の売上高は連結売上高6,893百万円の78.2%を占め、依然として中核セグメントとしての位置づけを維持している。
直近の概況
PowerX Mega Powerの納品進展で増収も、利益率は前年同期比で低下
当中間連結会計期間はPowerX Mega Powerの納品が順調に推移し、売上高は前年同期比34.3%増の5,388百万円となった。一方でセグメント利益は前年同期比23.1%減の738百万円となり、増収の一方で利益率は前年同期の約23.9%から約13.7%へ低下した。会社全体では系統用蓄電池の系統連系契約申込みが前年から大幅増加し、蓄電所向け定置用蓄電システムの受注が増加傾向にあると説明されている。なお、当社グループの連結業績は補助金受給要件の都合上、下半期に売上・利益が偏重する季節性があり、上半期はその傾向の中での実績となっている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 第7次エネルギー基本計画(2040年度再エネ4〜5割目標)に基づく系統整備・蓄電池導入促進による需要拡大
- 系統用蓄電池の系統連系に係る契約申込みが前年から大幅増加し、事業者の投資意欲が旺盛に推移
- 国・地方自治体の補助金施策を背景とした蓄電所向け定置用蓄電システムの受注増加傾向
- PowerX Mega Powerの納品進展と翌期以降を含めた受注の順調な積み上がり
- 物流事業者等需要家側での自然エネルギー導入・脱炭素化ニーズの拡大による蓄電システム需要の広がり
リスク
- 2026年度からの需給調整市場見直し・系統連系ルール厳格化による事業環境変化と、確実な事業計画・運用能力が求められる局面への対応
- 補助金制度に依存した下期偏重の売上構造:受給要件充足の都合上、上下半期の業績に季節的変動
- 電池モジュール等調達コストの変動リスク(原材料価格・為替変動の影響)
- 受注残高の契約リスク:契約締結前のキャンセルや価格・数量変更、締結済み契約でも収益の全部または一部が認識されないリスク
- 当中間期にセグメント利益が前年同期比で減少(23.1%減)しており、増収に対する利益率確保が課題
最終更新: 2026年8月13日

