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東映アニメーション株式会社

4816東証スタンダード情報通信業

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市場

アニメーション作品の人気変動リスク

アニメーションの人気は経済環境・市場環境・消費者嗜好に左右され、事前予測が困難なため作品ごとの人気差異が大きい。製作には多額の先行費用を要するため、ヒットしない場合は二次利用収益が伸びず業績に大きな悪影響が生じる。魅力的な作品を定期的・適時に投入できない場合や複数の新規作品が一定成績に達しない場合、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

市場

企業間競争の激化

メディア多様化やターゲット拡大によりコンテンツ数が増加する一方、原作や人材の獲得競争が激化している。海外では韓国・中国企業が台頭し日本市場にも進出しており、競合環境が厳しさを増している。競合企業が急速に成長した場合、当社の競争力が低下し経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

著作権侵害リスク

海賊版・模倣品・違法配信等の権利侵害が確認されており、著作権保護を十分に受けられない場合がある。権利侵害により正規商品・サービスの売上が阻害されるほか、将来の機会逸失や第三者からの著作権侵害クレームを受けるリスクがある。ケースごとに適切な対応を講じているが、完全な防止は困難な状況にある。

市場

海外展開リスク

海外事業展開においては地政学リスク、現地での作品受容性の不確実性、法規制・商慣習・言語の違いによるトラブル、現地企業との協業不調、労働問題等の多様なリスクが存在する。これらリスクが顕在化した場合、海外事業に支障が生じ経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社グループは国内外でアニメーション作品を展開しており、海外依存度の高まりとともにリスクも拡大している。

テクノロジー

人材採用・確保・育成リスク

新規参入企業の増加や業界全体の製作量増加により、アニメーター等の獲得競争が激化している。優秀な人材の採用・確保・育成が事業継続的成長の鍵であるが、施策が奏功せず必要人材を確保できない場合や他社への流出が生じた場合、競争力が低下する。当社グループは採用・確保・育成のための諸施策を講じているが、業界全体の需給逼迫が続いている。

テクノロジー

技術革新への対応リスク

アニメーション業界では配信方法等に影響を与える技術革新が進んでおり、当社も2Dと3D技術の融合等の新映像表現開発に取り組んでいる。新技術導入に伴い追加の規制対応や人材確保が必要となる可能性があり、適時適切に対応できなかった場合は競争力が低下する。技術変化のスピードが速まる中、対応の遅れが経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

予測範囲を超えたサイバー攻撃・不正アクセス・コンピュータウィルス感染等により情報システムや通信ネットワークに重大な障害が発生した場合、社会的信用やブランドイメージが毀損される可能性がある。当社は従業員への情報セキュリティ教育や不正アクセス対応体制の強化等の対策を実施しているが、脅威の高度化・多様化により完全な防御は困難である。情報管理の徹底と関連規程の整備を継続的に行っている。

テクノロジー

第三者との関係悪化リスク

テレビ放映局・映画配給会社・配信プラットフォーム業者・原作者・出版社・ライセンス先・外注先等の多様な第三者との事業上の関係が事業基盤を支えている。これら第三者との関係が悪化し事業上の関係が解消された場合、事業遂行に重大な支障が生じる可能性がある。アニメーション事業の性質上、外部パートナーへの依存度が高く、関係維持が経営上の重要課題となっている。

財務

為替変動リスク

海外でのアニメーション製作・販売を含む事業において、海外企業(海外子会社含む)との外貨建取引が存在する。急激な為替変動により経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。海外展開の拡大に伴い外貨建取引の規模が増加しており、為替リスクへの継続的な管理が求められる。

財務

M&A・提携等のリスク

更なる事業成長のためM&Aや提携等を実施する可能性があるが、当初期待したシナジーや収益が得られる保証はなく、相手方による解消リスクや実施後の想定外問題発見リスクが存在する。かかる事態が生じた場合、経営成績・財政状態等に影響を及ぼす可能性がある。東映グループとしてリスクマネジメント体制においてグループ全体で優先すべきリスクを共有し対処している。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日