オリコン株式会社4800
コミュニケーション事業
CS調査とニュース配信の二本柱で高収益を維持するグループ主力セグメント。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客向け) | 4,288百万円 | 3,941百万円 | ↑ |
| セグメント利益(のれん償却前) | 2,673百万円 | 2,391百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(のれん償却前) | 62.3% | 59.4% | ↑ |
| 減価償却費 | 20百万円 | 22百万円 | ↓ |
| 顧客満足度(CS)調査売上高 | 2,598百万円 | 2,354百万円 | ↑ |
| ニュース配信・PV等売上高 | 1,690百万円 | 1,587百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社oricon ME、オリコンNewS株式会社が担う主力事業。「顧客満足度(CS)調査事業」では商標利用・デジタルプロモーション(送客)・データ販売の三メニューを展開し、「ニュース配信・PV事業」では自社メディア「ORICON NEWS」を軸にバナー広告・タイアップ広告・外部メディア向けコンテンツ提供を行う。2026年3月期の外部顧客向け売上高は連結売上高の67.8%を占め、グループ収益の中核を担う。セグメント利益率(のれん償却前)は62.3%と極めて高い収益構造を有する。
直近の概況
CS調査・ニュース配信ともに前期比8.8%増収、セグメント利益は11.8%増と両事業が好調。
2026年3月期のコミュニケーション事業全体の売上高は前期比347百万円増(8.8%増)の4,288百万円、セグメント利益は前期比282百万円増(11.8%増)の2,673百万円。CS調査事業では商標利用・デジタルプロモーション(送客)の売上高が過去最高を更新。ニュース配信・PV事業では自社メディアのセッション数・バナー広告単価・タイアップ広告が増加し、外部メディア向けコンテンツ提供も増収。2026年3月単月の売上高が過去最高を記録した。なお、オリコンNEXTコミュニケーションズ㈱は2025年7月1日付で㈱oricon MEと合併し連結範囲から除外されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- CS調査事業における新規契約先の順調な獲得(商標利用・デジタルプロモーション(送客)の売上高が過去最高を更新)
- 自社メディア「ORICON NEWS」のセッション数及びバナー広告単価の前年比増加によるニュース配信・PV事業の収益拡大
- タイアップ広告の増加および外部メディア向けニュース記事・動画コンテンツ提供の増収
- デジタルプロモーション(送客)の拡大と商標利用契約獲得への波及効果
- 2026年3月単月の売上高が過去最高を記録するなど、期末にかけての事業モメンタムの高まり
リスク
- 生成AIの普及に伴う「ゼロクリック検索」の増加や広告ブロックアプリの利用拡大による広告表示回数の減少リスク
- 検索エンジンアルゴリズム変更による自社メディアのセッション数変動リスク
- CS調査事業におけるランキング更新による順位変動等に起因する既存契約先の離脱リスク
- 人件費・のれん償却費等の販売費及び一般管理費増加による利益率への下押し圧力
- インターネット広告市場の成長鈍化や企業の広告宣伝費削減による広告収益への影響
最終更新: 2026年6月25日

