GMOインターネット株式会社4784
インターネットインフラ事業
GMOグループの中核セグメントで、売上構成比約86%を占める岩盤ストック収益基盤
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期第1四半期) | 17,584百万円 | 15,577百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| セグメント利益(2026年12月期第1四半期) | 2,216百万円 | 1,653百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| セグメント利益率(2026年12月期第1四半期) | 12.6% | 10.6%(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| セグメント売上高(通期・前期実績) | 65,993百万円(2025年12月期通期) | — | — |
| セグメント利益(通期・前期実績) | 8,631百万円(2025年12月期通期) | — | — |
事業詳細
ドメイン登録・販売、クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)、インターネット接続(プロバイダー)の3事業を軸に継続課金型ビジネスモデルで安定収益を創出。AI・機械学習の開発基盤となる「GMO GPUクラウド」も当セグメントに含まれ、AI需要を取り込む新規成長軸として機能。Z.comブランドによる海外インフラ事業(ベトナム・タイを中心としたアジア諸国)も展開している。
直近の概況
GMO GPUクラウドが利益貢献フェーズに移行し、既存事業との相乗効果で大幅増益
2026年第1四半期において、ドメイン・サーバー・インターネット接続の既存事業が引き続き堅調に推移したことに加え、「GMO GPUクラウド」が前第4四半期の事業単体黒字化を経て安定的な稼働・収益貢献フェーズに入ったことで、セグメント売上高は17,584百万円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益は2,216百万円(前年同期比34.0%増)と大幅な増収増益を達成。後発事象として、2026年4月に公募増資(30,000,000株、払込金額総額20,383百万円)を実施し、調達資金の大部分をGMO GPUクラウドの新規GPUサーバー設備投資(2027年12月末までに16,557百万円)に充当予定。また、2026年4月の取締役会でGPUサーバー等の設備投資(投資予定額69億円)を決議し、2026年8月より順次取得予定。
主要プロダクト
成長ドライバー
- GMO GPUクラウドの安定的な稼働・収益貢献フェーズへの移行と、Turing株式会社・CTCとのパートナーシップによる多様な業界への導入拡大
- ドメイン・サーバー・接続サービスの継続課金型(ストック収益)ビジネスモデルによる安定的な収益積み上げ
- インターネット接続(プロバイダー)事業における自社商材「GMOとくとくBB」の販売ミックス最適化による利益改善
- 公募増資による調達資金を活用した新規GPUサーバー設備投資(2026年8月より順次取得予定)によるGPUクラウド事業の業容拡大
- DX進展・生成AI活用拡大に伴うインターネットインフラサービス全般への需要増加(データセンター向けGPUサーバー市場はCAGR39%で急拡大予測)
- 海外子会社9社(Z.comブランド、ベトナム・タイ中心)の連結による海外インフラ事業の収益貢献
リスク
- GPUクラウドサービスにおける大規模設備投資先行リスク(新規GPUサーバー投資予定額69億円)およびGPUサーバー調達の安定性リスク
- 公募増資(30,000,000株)による希薄化リスクおよび調達資金の投資回収リスク
- ドメイン・サーバー・接続サービスにおける競合激化および価格競争による収益性低下リスク
- 海外子会社9社の連結に伴うカントリーリスク・為替変動リスク
- AI・クラウド市場の急速な技術革新による既存サービスの陳腐化リスク
- 短期借入金の大幅増加(前期末比8,200百万円増)に伴う財務レバレッジ上昇リスク
最終更新: 2026年3月18日

