NCD株式会社4783
パーキングシステム事業
駐輪場の設営・運営・管理受託を中核とする非IT系事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 8,128百万円 | 7,975百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 1,143百万円 | 1,217百万円 | ↓ |
| 売上高前期比 | 1.9%増 | — | ↑ |
| セグメント利益前期比 | 6.1%減 | — | ↓ |
| 減価償却費(通期) | 267百万円 | 245百万円 | ↑ |
| 減損損失(通期) | 14百万円 | 64百万円 | ↓ |
事業詳細
NCD株式会社およびグループ会社が担う事業セグメント。駐輪場の設営・運営・管理受託、駐輪場管理システムの販売及び運営、自転車関連の総合コンサルティングを提供する。自営駐輪場の運営に加え、自治体・鉄道会社・商業施設向けに機器販売・施工・指定管理業務を展開。月極駐輪場管理システム「ECOPOOL」を活用したDX化や、料金改定・データドリブン運営による収益性向上を推進している。
直近の概況
駐輪場利用料収入は堅調も、一過性コストと先行投資で減益
2026年3月期は料金改定効果により駐輪場利用料収入が引き続き堅調に推移し、機器入替を含む案件獲得も好調で売上高は8,128百万円(前期比1.9%増)と微増。一方、通信事業者のサービス終了に伴うネットワーク回線変更費用や次世代駐輪場開発への投資等の一過性・先行投資コストが発生し、セグメント利益は1,143百万円(前期比6.1%減)と減益となった。自営駐輪場の採算性は向上しているものの、機器販売は前期に大型案件を獲得した反動で伸び悩んだ。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 料金改定の継続推進による自営駐輪場の採算性向上
- 都市再開発・駅前再開発に伴う駐輪機器の新規需要
- 人手不足を背景とした駐輪場無人化・DX化需要の拡大
- 老朽化駐輪機器の入替需要(自治体・民間)
- 月極駐輪場管理システム「ECOPOOL」の導入拡大による運営効率化
- 自治体戦略の推進による指定管理業務の収益性改善
- 次世代駐輪システム開発による多様なモビリティへの対応と新規需要取込み
- 独自プライシングモデルの確立による収益最大化
リスク
- 大型案件(機器販売・施工)の受注時期のばらつきによる業績変動
- 通信事業者のサービス終了等に伴う一過性コストの発生
- 次世代駐輪場開発への先行投資による短期的な利益圧迫
- 建築資材高騰等による都市再開発計画の延期・中止リスク
- 電動キックボード普及や道路交通法改正に伴う自転車利用環境の変化
- 競合他社との入札競争激化による不採算案件受注リスク
最終更新: 2026年6月19日

