株式会社テー・オー・ダブリュー4767
イベント・プロモーション事業(単一セグメント)
体験価値を軸にリアル・デジタル統合プロモーションを展開する単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第3四半期累計) | 13,793百万円 | 12,524百万円 | ↑ |
| 営業利益(第3四半期累計) | 1,385百万円 | 1,349百万円 | ↑ |
| 経常利益(第3四半期累計) | 1,399百万円 | 1,382百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3四半期累計) | 910百万円 | 916百万円 | ↓ |
| 売上高(通期予想) | 18,800百万円 | 17,783百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期予想) | 2,208百万円 | 2,153百万円 | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益(第3四半期累計) | 22.12円 | 22.46円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 74.5% | 69.5% | ↑ |
| 年間配当予想 | 18.30円 | 15.00円 | ↑ |
| 主要顧客(博報堂)売上高比率 | 26.9% | — | — |
事業詳細
株式会社テー・オー・ダブリューは、1976年創業のイベント・プロモーション専業企業。連結子会社とともに「分析・調査」から「効果検証」まで一気通貫でプロモーション業務を提供する。主要顧客は博報堂(売上高の26.9%)。カテゴリーは「リアルイベント」「ハイブリッドイベント」「統合プロモーション」「その他」の4区分で構成され、リアルイベントが売上高の約68%を占める主力カテゴリー(2026年6月期第3四半期累計)。
直近の概況
万博・体験型需要でリアルイベントが27%増、費用増で利益率は伸び悩み
2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、大阪・関西万博や自動車大型展示会の寄与および体験型プロモーション需要の高まりにより売上高は13,793百万円(前年同期比10.1%増)と伸長。一方、コーポレートガバナンス体制再構築・労働環境改革に伴う販管費・人件費の増加に加え、期初見込み外のM&A費用が発生し、営業利益は1,385百万円(同2.7%増)、経常利益は1,399百万円(同1.2%増)にとどまった。純利益は910百万円(同0.6%減)とわずかに前年同期を下回った。通期業績予想・配当予想はいずれも変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 大阪・関西万博関連業務の寄与(リアルイベントカテゴリーを牽引、第3四半期累計で前年同期比27.0%増)
- 体験価値への需要高まりを背景とした体験型プロモーションイベントの伸長
- 高付加価値提供によるフィー型業務の拡大
- グループ内製化推進による収益力維持・向上
- 新規取引先開発強化による受注先拡大(クライアントの拡張戦略)
- リアルとデジタルを統合した体験デザインの進化による領域拡張
- M&Aを活用した成長事業の取り込み(期初見込み外のM&A費用が発生しており、取組継続中)
リスク
- 博報堂への売上集中リスク(売上高の26.9%を占める単一顧客依存)
- リアル回帰定着によるハイブリッドイベント(前年同期比17.7%減)・デジタル単体業務の需要減少
- コーポレートガバナンス体制再構築・労働環境改革に伴う販管費・人件費の増加(販管費は前年同期比20.6%増の906百万円)
- 期初見込み外のM&A費用発生など一時的費用による利益圧迫リスク
- 2025年6月期に発覚した労働制度運用不備に関する是正措置対応(特別損失580百万円計上実績)
- 金融面・地政学面・交易条件等の世界的変動による先行き不透明感(円安・物価上昇・国際情勢不安定)
- イベント・プロモーション業界特有の受注残高把握困難による業績予測の不確実性
- 譲渡制限付株式関連費用の増加(前年同期1百万円→当期32百万円)による営業外費用拡大
最終更新: 2025年9月24日

