SBIグローバルアセットマネジメント株式会社4765
アセットマネジメント事業
SBIグループの資産運用中核事業。連結売上高の94.5%を占める主力セグメント。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 26,332百万円 | 9,751百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益ベース) | 5,689百万円 | 2,121百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 31,703百万円 | 13,504百万円 | ↑ |
| セグメント負債 | 5,673百万円 | 2,852百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 261百万円 | 122百万円 | ↑ |
| のれん償却額 | 109百万円 | 110百万円 | — |
| のれん期末残高 | 1,504百万円 | 1,625百万円 | ↓ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 509百万円 | 154百万円 | ↑ |
| 連結売上高に占める構成比 | 94.5% | 84.3% | ↑ |
事業詳細
金融商品取引法に基づき、公募追加型株式投資信託・私募債券型投資信託の設定・募集・運用を行う投資運用事業。SBIアセットマネジメント、SBI岡三アセットマネジメント、レオス・キャピタルワークスの3社を中核に、個人投資家向け公募投信・地域金融機関向け私募投信・オルタナティブ投資の三本柱で運用資産残高を拡大。2026年3月期末時点でグループ運用残高は13兆円を突破。
直近の概況
3社体制確立と運用残高13兆円突破により、セグメント売上高が前期比2.70倍に急拡大。
2025年9月にSBI岡三アセットマネジメント株式会社(51%取得・簡易株式交付)、2025年12月にSBIレオスひふみ株式会社の吸収合併(効力発生日2025年12月1日)によりレオス・キャピタルワークス等を新規連結。これにより連結範囲に11社が新規追加され、セグメント売上高は9,751百万円から26,332百万円へ前期比170.0%増と急拡大。SBIアセットマネジメント(高配当株ファンド)、SBI岡三アセットマネジメント(ROBOPROファンド)、レオス・キャピタルワークス(ひふみクロスオーバーpro)の3社がそれぞれ独自の強みで運用残高を拡大し、グループ全体の運用残高は足元で13兆円を突破した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- SBI岡三アセットマネジメント子会社化(2025年9月)およびSBIレオスひふみ吸収合併(2025年12月)による3社体制確立と運用残高の飛躍的拡大
- SBIアセットマネジメントの四半期決算型高配当株ファンドシリーズが個人投資家の安定分配ニーズを捉え、新NISA制度浸透とともに資金流入が継続拡大
- ROBOPROファンドの高い運用パフォーマンスを背景とした資金流入加速とSBI岡三アセットマネジメントの資産残高急拡大
- ひふみクロスオーバーproが規制緩和の追い風を受け未公開株組入ファンドとして競争優位を確立し、レオス・キャピタルワークスの運用残高増加に寄与
- オルタナティブ資産(プライベートクレジット、不動産、インフラ等)およびデジタル領域を新たな成長ドライバーと位置付け、世界トップクラス運用会社との連携強化
- 海外政府系ファンド・機関投資家との関係強化によるグローバル資金取り込みと有力海外運用会社の買収を通じた事業基盤拡大
- 直販モデルの高度化による顧客接点拡充と安定的な資金流入確保
リスク
- 投資信託市場における運用会社間競争激化と平均信託報酬率の低下傾向による収益性圧迫
- 株式・債券市場の変動による運用資産残高の減少リスク(信託報酬収入への直接影響)
- 新規連結子会社(SBI岡三グループ・レオスグループ計11社)の統合コストおよびのれん減損リスク
- 米国Carret社を含む海外事業における為替変動リスク
- 金融規制・法令改正(暗号資産ファンド規制、未公開株組入規制等)による事業展開への制約
- 3社の異なる運用哲学・組織文化の統合に伴うキーパーソン離脱・運用パフォーマンス悪化リスク
- 運用残高13兆円規模への急拡大に伴うオペレーショナルリスクおよびシステム対応コストの増大
最終更新: 2026年6月16日

