株式会社アイティフォー4743
システム開発・販売
金融機関・公共向けITソリューションを提供するアイティフォーの基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13,671百万円 | 11,524百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 1,956百万円 | 1,700百万円 | ↑ |
| 受注高 | 15,065百万円 | 10,974百万円 | ↑ |
| 受注残高 | 7,389百万円 | 5,996百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 6,085百万円 | 4,158百万円 | ↑ |
| セグメント利益率 | 14.3% | 14.8% | ↓ |
事業詳細
システム機器販売、ソフトウェア・システムインフラ基盤の設計・開発から導入・設置までを一貫して提供する。主要顧客は地方銀行・信用金庫等の金融機関および地方自治体。個人ローン業務支援システム「SCOPE」等の独自パッケージを軸に、公共分野の自治体情報システム標準化対応案件も取り込み、連結売上高の59.2%(2026年3月期)を占める基幹事業。
直近の概況
自治体標準化案件と金融向け需要が牽引し受注高が前期比137.3%と急拡大
2026年3月期は売上高13,671百万円(前期比118.6%)、セグメント利益1,956百万円(同115.0%)と大幅増収増益。公共分野向け自治体情報システム標準化対応案件が順調に増加したことが主因。金融機関向けソフト開発・インフラ更改・SCOPEも計画通り堅調推移。受注高は15,065百万円(同137.3%)と急増し、受注残高も7,389百万円(同123.2%)に積み上がった。また、株式会社アイセル(DX支援・セキュリティソリューション)およびその子会社2社を2025年10月1日付で連結子会社化し、事業領域を拡大。のれん108百万円(5年均等償却)を計上。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 公共分野向け自治体情報システム標準化対応案件の継続的な受注増加(2026年3月期受注高前期比137.3%)
- 金融機関向け個人ローン業務支援システム(SCOPE・WELCOME)の継続的な受注拡大(地方銀行系列のカード会社・リース会社・保証会社等への横展開加速)
- 株式会社アイセルおよびその子会社の連結子会社化によるDX支援・セキュリティソリューション領域への事業拡大
- iRITSpay決済ターミナルの販売拡大(国策キャッシュレス化を追い風)
- AI実装による既存基幹システムの付加価値向上と競争力強化
- 次世代プロダクト(Agent Hub、Payコレクト等)による新規収益機会の創出
- 2027年3月期中期経営計画最終年度に向けた事業ポートフォリオ拡大(売上高28,000百万円目標)
リスク
- 百貨店向けシステムおよび電力会社向け通信システム等、特定顧客・案件の受注時期変動による売上高の変動リスク
- CTIシステム・通信システム・決済システム分野の低迷継続リスク
- 採用・教育費等の人財投資拡大および事業所移転費用増加による販管費上昇と利益率圧迫(当期セグメント利益率14.3%と前期14.8%から低下)
- アイセル連結子会社化に伴うのれん(108百万円、5年均等償却)の減損リスク
- 外注加工費・資材価格の高騰や円安による仕入コスト上昇リスク
- 地方銀行の再編・減少進行による中長期的な顧客基盤縮小リスク
- 自治体情報システム標準化対応案件の一巡後における公共分野売上の反動減リスク
最終更新: 2026年6月12日

