Microsoftプラットフォーム依存リスク
当社のオンプレミス製品・クラウドサービスはいずれもMicrosoftプラットフォームに特化した製品開発を行っており、Microsoft Azureを採用している。Microsoftプロダクトのライフサイクル変化により当社製品の開発スケジュールや業績に影響が及ぶ可能性がある。対応策としてMicrosoftとのパートナーシップ契約を重視し最新情報の入手に努めているが、パートナーシップ選択の誤りや他プラットフォームが主流化した場合には経営成績・財政状態への影響が生じうる。
利益計画未達リスク
利益計画は国内外の景気・市場動向・過去業績の推移を基に策定・開示しているが、主力販売パートナーが想定通りに製品を取り扱わない場合、市況が見込みより急激に変化した場合、またはプロダクトの不具合によりリリース時期が遅延した場合に、経営成績および事業展開に影響が及ぶ可能性がある。当社はパートナーを通じた営業展開を主としているため、パートナー動向への依存度が高い点が特徴的なリスク要因となっている。
制度改正対応コスト増リスク
当社製品は企業の基幹業務向けビジネスソフトウェアであるため、会計基準・税法・各種制度改正が発生した際にはクラウドサービスへの最新プログラム提供およびオンプレミス保守契約ユーザーへのプログラム送付が義務付けられる。改正内容が複雑・広範囲にわたる場合、開発費用負担の増加や対応遅延・対応不能のリスクがあり、業績に影響を与える可能性がある。迅速な対応体制の維持が継続的な課題となっている。
クラウド売上認識の正確性リスク
クラウドサービスは期間按分による売上計上を行っているため、異常な取引や返品等が発生しても売上数字への影響が即時に表れにくく、異常発生タイミングの把握が困難という特性がある。これにより的確な経営判断への影響や取引の実在性が薄れるリスクがあり、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。対応策として日常的・定期的な業務監査および業務手順の自動化等、社内業務とシステム両面からの改善を図っている。
情報セキュリティリスク
業務遂行上、個人情報や機密情報を取り扱う機会があり、これらの紛失・漏えいが発生した場合には社会的信用・ブランドイメージの低下および損害賠償金の支払いが生じ、経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。クラウドサービスではMicrosoft Azureの世界最高水準のセキュリティを活用しているが、情報管理体制の継続的な強化が求められる。
技術革新・競争激化リスク
急速な技術革新や競争激化が生じた場合、当社の開発体制に大きな影響が及ぶ。Microsoftとのパートナーシップにより最新情報を入手し他社に先駆けた対応を想定しているが、パートナーシップ選択の誤りや他プラットフォームが主流化した場合には製品開発スケジュールおよび経営成績・財政状態に影響が生じる可能性がある。特定プラットフォームへの集中戦略がリスクの集中要因ともなっている。
有価証券投資の市場変動リスク
余資運用において安全性・流動性・収益性を総合考慮した金融商品を選定する方針を採っているが、市場価格および為替の変動リスクにさらされている。一部の有価証券は時価変動により利益を得ることを目的とした投資信託の運用を行っており、市場環境の悪化によりマイナスの影響を受ける可能性がある。
災害による事業継続リスク
全国に営業拠点を持つ一方、生産・出荷拠点は関東地方のみに集中しており、大規模自然災害発生時には原材料調達や製品の生産・出荷に支障が生じる可能性がある。クラウドサービスの売上割合増加により必要設備・規模は縮小しているものの、一部ディスク等の現品提供が残存しており完全なリスク排除には至っていない。事業継続計画の継続的な検討・整備が課題として認識されている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

