顧客IT投資動向の変化
経済情勢の悪化や顧客経営方針の変更により、顧客のIT関連予算削減や投資ニーズの急激な変化が生じた場合、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。対応策として、顧客動向の的確な把握と柔軟な要員配置を行うとともに、新たな事業領域の拡大や新規顧客獲得に取り組み、特定顧客への依存リスクの低減を図っている。
市場競争の激化
競合企業の競争力向上やコンサルティング・特定技術に強みを持つ新規企業の市場参入により競争が激化し、当社グループの市場競争力が低下した場合、業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。顧客事業への深い理解に基づく高付加価値サービスの提供と、顧客ニーズの変化や新技術領域への対応に向けた組織・体制の強化により競争力維持を図っている。
技術革新への対応遅延
情報サービス産業は技術革新のスピードが速く、新技術の適用による価格水準の変化や既存技術・ノウハウの陳腐化が生じる可能性がある。新技術による事業展開を迅速に実施できない場合、競争力低下により業績に重大な影響を及ぼすリスクがあり、顧客DX推進部門とのコミュニケーション強化、研究開発・技術教育の推進、ソリューションベンダーとの連携によるサービス高度化で対応している。
システム開発の採算悪化
新規開発案件の増加・開発規模の大型化・顧客要求の高度化に伴い開発難易度が増大しており、作業遅延によるコスト増加や納入後の不具合修正が発生した場合、大幅な採算悪化や顧客への損害賠償が生じ業績に影響を及ぼす可能性がある。引き合い・見積り・受注段階での入口管理の徹底と、完成品質向上のためのプロジェクト管理体制の構築・強化によりリスク低減を図っている。
人材の確保・育成困難
当社グループの事業は人材に大きく依存しており、一定水準以上の技術力を持つ人材の確保・育成ができない場合、業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。新卒・キャリア採用の強化に加え、柔軟な働き方や女性活躍支援制度など多様な人材を受け入れる体制整備を推進している。
足元需要への人的リソース不足
IT投資需要が堅調に推移する中、優秀なプロジェクトマネージャー・開発技術者やAI・データ分析等DX領域の高度専門技術者を確保できない場合、受注機会の喪失や競合企業の参入を招き業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。人材確保・育成の取り組みと並行して、優良なパートナー企業との関係強化により顧客対応力の向上を図っている。
サイバー攻撃・情報漏洩
サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進む中、情報漏洩や改ざん等が発生した場合、社会的信用の低下に加え、原因究明・システム復旧・関係各所への通知対応費用や損害賠償等の多額の費用負担により業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。自社SOCによる監視運用、CSIRT設置、データバックアップ体制整備、セキュリティ教育等により被害最小化と迅速な復旧体制を整備している。
事業拡大に伴う戦略リスク
新たな分野への事業拡大に際し、既存事業では想定していなかった技術・業界慣行・法規制その他の新たなリスクへの対応が必要となる可能性がある。取締役会において闊達な議論を行い、リスク内容を明確化したうえで進出の是非についてスピーディーかつ適切な意思決定を行う体制を整えている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

