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システムインテグレーション事業 & システムサポート事業

オービックの主力2事業。ERP構築とクラウド運用支援で高収益を実現

期間今期前期増減率
システムインテグレーション事業 売上高55,250百万円50,329百万円
システムインテグレーション事業 営業利益32,982百万円29,895百万円
システムサポート事業 売上高71,508百万円63,028百万円
システムサポート事業 営業利益52,896百万円45,912百万円
システムインテグレーション事業 受注実績55,213百万円50,655百万円
システムサポート事業 受注実績81,110百万円70,686百万円

事業詳細

システムインテグレーション事業は自社開発の統合基幹業務システム「OBIC7シリーズ」を製造・流通・サービス・金融等の大手・中堅企業向けに直接販売し、ERP構築を担う。システムサポート事業は同システムの運用支援・保守サービス等を提供し、自社運営クラウドセンターを通じたクラウドソリューションが主力。両事業合計で連結売上高の約94%を占め、2026年3月期の合算売上高は126,758百万円、合算営業利益は85,878百万円に達する。製販サービス一体体制による直接販売モデルが高い収益性の源泉となっている。

直近の概況

両事業とも2桁成長、システムサポートが牽引し合算営業利益は85,878百万円

2026年3月期において、システムインテグレーション事業は大手・中堅企業への新規顧客開拓が進み、付加価値の高いOBIC7シリーズのシステム構築売上が堅調に推移し、売上高前期比9.8%増、営業利益同10.3%増を達成。システムサポート事業は大手・中堅企業の顧客増加に伴いクラウドソリューションを中心とした運用支援・保守サービスが好調で、売上高前期比13.5%増、営業利益同15.2%増と両事業を上回る成長率を記録した。受注実績もシステムサポート事業が81,110百万円(前期比14.7%増)と高水準を維持しており、次期以降の売上拡大を示唆している。

主要プロダクト

platform
OBIC7シリーズ

製造・流通・サービス・金融等、様々な業種・業界の大手・中堅企業向けに提供する統合基幹業務システム。自社開発・直接販売にこだわり、顧客企業の経営効果を実現するシステム構築を担う。システムインテグレーション事業の主力製品。

service
クラウドソリューション(運用支援・保守サービス)

システムサポート事業の主力サービス。自社運営のクラウドセンターを通じて提供し、システムの早期稼働やグループ全体の最適化、ビジネス環境の変化へのスピーディな対応を支援する。大手・中堅企業の顧客増加に伴い継続的に拡大している。

service
ワンストップ・ソリューション・サービス

自社開発の製品を直販体制によりお客様にお届けする「ワンストップ・ソリューション・サービス」を基軸に置き、顧客の潜在的ニーズを的確に捉える「製販一体体制」の強みを活かしたサービス提供モデル。高い顧客満足度と収益性の源泉となっている。

成長ドライバー

  • 大手・中堅企業への新規顧客開拓の進展によるシステム構築売上の拡大
  • 企業のDX推進・業務効率化需要を背景としたシステム更新投資需要の高止まり
  • クラウドソリューションを中心とした運用支援・保守サービスの継続的拡大
  • 自社運営クラウドセンターの設備増強による対応能力の向上
  • 製販サービス一体体制による高い顧客満足度と既存顧客のクラウド利用率向上
  • 政府の進める制度改定(働き方改革等)への対応需要によるシステム更新投資の喚起

リスク

  • 米国通商政策や中東情勢等による景気悪化に伴う企業のIT投資判断の慎重化
  • 先行き不透明な景況感の中での投資判断の遅延・縮小リスク
  • 情報サービス業界における人材確保・育成コストの増大
  • クラウド関連施設の設備増強に伴う先行投資負担の増加

最終更新: 2026年6月23日