株式会社ダスキン4665
訪販グループ
ダストコントロール商品レンタルを核とする訪問販売型の主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 111,248百万円 | 108,438百万円 | ↑ |
| セグメント営業利益 | 5,639百万円 | 5,721百万円 | ↓ |
| セグメント売上高増減率 | 2.6% | — | ↑ |
| セグメント営業利益増減率 | △1.4% | — | ↓ |
| クリーンサービス事業売上高 | 77,566百万円 | 77,945百万円 | ↓ |
| ケアサービス事業売上高 | 15,310百万円 | 14,341百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 98,732百万円 | 97,957百万円 | ↑ |
| 減損損失 | 1,077百万円 | 138百万円 | ↓ |
事業詳細
マット・モップ等の環境衛生用品・清掃用資器材のレンタルを主とする「クリーンサービス事業」を中核に、プロのお掃除サービス「サービスマスター」、家事代行「メリーメイド」、害虫獣駆除「ターミニックス」等のケアサービス事業を展開する。フランチャイズ方式を基本とし、加盟店へのレンタル品供給・ロイヤルティ収受モデルを採用。レントオール事業、ヘルスレント事業、ユニフォームサービス事業、レスキューサービス事業等も含む多角的な生活サービス群で構成される。
直近の概況
増収も「ケース付きモップクリーナー」の原価急増で営業利益は微減
2026年3月期の訪販グループは、ケアサービス事業・その他事業の増収により売上高は111,248百万円(前期比2.6%増)となった。一方、2025年2月発売の「ケース付きモップクリーナー」が計画を上回る出荷となり初回出荷時の原価一括計上が発生、原価率が上昇したことを主因として営業利益は5,639百万円(前期比1.4%減)と微減。大阪・関西万博の会場清掃・衛生商品提供受注も業績に寄与した。また、減損損失が前期138百万円から1,077百万円へ大幅増加した点も注目される。2027年3月期予想は売上高115,800百万円(4.1%増)、営業利益6,800百万円(20.6%増)と大幅な利益回復を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ケアサービス事業の拡大:エアコンクリーニング・事業所施設日常清掃等の需要増加によるロイヤルティ収入増加
- レスキューサービス事業(鍵の駆けつけ)のフランチャイズ展開加速:2028年3月期までに全国100拠点以上を目指す
- ハウスメンテナンス領域への注力による新規顧客獲得と周辺事業への「進化」
- レントオール事業のイベント受注増加および防災・減災分野での社会価値創造
- ヘルスレント・ライフケア・ユニフォーム関連・化粧品関連事業の増収継続
- EV車導入・充電設備設置による環境対応とコスト構造改善
- 基幹システム再構築による業務効率化と再現性の高いサービス提供体制の構築
リスク
- 新商品初回出荷時の原価一括計上による利益圧迫(クリーンサービス事業の収益構造上のリスク)
- 主力のクリーンサービス事業における家庭向け・事業所向けの売上減少傾向の継続
- 原材料価格高騰・人件費上昇による原価率上昇リスク
- フランチャイズ加盟店の経営状況悪化による売上・ロイヤルティ収入への影響
- 少子高齢化・人口減少に伴う家庭向けレンタル市場の縮小リスク
- 固定資産の減損損失拡大リスク(2026年3月期に1,077百万円を計上)
- 米国関税政策等の地政学リスクによる景気下振れが消費者需要に与える影響
- 慢性的な人材不足による現場起点の事業運営への支障
最終更新: 2026年6月18日

