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東京インキ株式会社

4635東証スタンダード化学

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東京インキ株式会社4635

インキ事業

印刷インキ・印刷用材料を中核とする東京インキの創業事業セグメント

期間今期前期増減率
売上高18,368百万円16,341百万円
セグメント利益1,001百万円563百万円
セグメント資産20,136百万円18,460百万円
減価償却費422百万円328百万円
有形・無形固定資産増加額544百万円765百万円

事業詳細

オフセットインキ・グラビアインキ・インクジェットインク、印刷用材料等の製造販売および印刷機械等の販売を行う。当社(東京インキ)が製造販売の主体であり、林インキ製造㈱・荒川塗料工業㈱・東京油墨(上海)有限公司との間で製品・商品取引を行う。オフセット印刷市場の構造的縮小が続く一方、グラビアインキ・インクジェットインクの成長領域へのポートフォリオ変革を推進している。

直近の概況

2026年3月期はインキ事業全体で増収増益、売上高12.4%増・セグメント利益77.8%増を達成

2026年3月期のインキ事業は売上高18,368百万円(前期比2,026百万円増、12.4%増)、セグメント利益1,001百万円(前期比438百万円増、77.8%増)と大幅な増収増益を達成。オフセットインキは重要顧客への販売強化・新規顧客獲得が奏功し増収増益。グラビアインキは食品包装向け機能性製品・メディカルパッケージ向け製品が堅調で増収増益。一方、インクジェットインクは自社製品の伸び悩みと欧州向け受託製品の受注減少により減収減益となった。

主要プロダクト

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オフセットインキ・印刷用材料

オフセット輪転インキを中心とした主力製品群。市場縮小が続く中、選択と集中による利益最大化を方針とし、重要顧客への販売強化および新規顧客獲得に注力。2026年3月期は第3四半期に主要生産設備の故障に伴う修繕等で一時的な経費が発生したが、収益面への影響は軽微にとどまった。

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グラビアインキ

顧客ニーズへの対応強化により食品包装向け機能性インキ・コート剤が伸長し、メディカルパッケージ向け製品の販売も順調に推移。2026年3月期は前年度比で売上高・利益ともに増加。今後もパッケージ用途を中心とした機能性ニーズの高まりを背景に堅調な推移が見込まれる。

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インクジェットインク

受託製品の顧客ニーズ対応力向上と自社製品のラインアップ拡充により利益拡大を目指したが、自社製品が伸び悩んだことに加え、欧州向け受託製品の受注が減少した結果、2026年3月期は前年度比で売上高・利益ともに減少。今後は当社の強みを活かせる用途・技術に注力した製品ラインアップの拡充を進める方針。

成長ドライバー

  • グラビアインキにおける食品包装向け機能性インキ・コート剤およびメディカルパッケージ向け製品の堅調な伸長
  • 適正な販売価格改定の浸透による収益性改善
  • 重要顧客への販売強化および新規顧客獲得によるオフセットインキの売上確保
  • インクジェットインクにおける当社の強みを活かせる用途・技術への注力と製品ラインアップ拡充
  • サステナブル対応製品の開発・拡販による新規需要の取り込み

リスク

  • オフセット印刷市場の構造的・継続的な縮小(デジタル化シフトの加速)
  • インクジェットインク自社製品の低調推移と競争激化リスク
  • 欧州向け受託製品など海外向け受注の変動リスク
  • 原材料価格・エネルギーコストの高止まりによる収益圧迫
  • 主要生産設備の修繕等による一時的な経費増加リスク
  • 不安定な国際情勢・為替変動による海外事業(東京油墨(上海)有限公司等)への影響

最終更新: 2026年6月23日