ソレイジア・ファーマ株式会社4597
医薬品事業(単一セグメント)
がん領域特化のスペシャリティファーマ。3製品販売中、開発先行投資継続フェーズ。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(2026年12月期第1四半期累計) | 6百万円 | 25百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 売上総利益(2026年12月期第1四半期累計) | 4百万円 | 6百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 営業損失(2026年12月期第1四半期累計) | △306百万円 | △296百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 四半期損失(2026年12月期第1四半期累計) | △307百万円 | △292百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 研究開発費(2026年12月期第1四半期累計) | 112百万円 | 111百万円(2025年12月期第1四半期累計) | — |
| 販売費及び一般管理費(2026年12月期第1四半期累計) | 198百万円 | 191百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 期末現金及び現金同等物 | 1,569百万円 | 1,387百万円(2025年12月期末) | ↑ |
| 資産合計 | 1,992百万円 | 2,145百万円(2025年12月期末) | ↓ |
| 資本合計 | 1,708百万円 | 1,752百万円(2025年12月期末) | ↓ |
| 親会社所有者帰属持分比率 | 85.7% | 81.7%(2025年12月期末) | ↑ |
| 基本的1株当たり四半期損失 | △1.14円 | △1.34円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
事業詳細
ソレイジア・ファーマは日本・アジア諸国を対象とするがん領域特化のスペシャリティファーマ。海外から有望な新薬候補品を導入し、臨床開発を経て販売パートナーへ権利導出または製品販売収益・マイルストン・ロイヤリティを得るビジネスモデル。Sancuso®(悪心・嘔吐)、ダルビアス®(末梢性T細胞リンパ腫)、エピシル®(口腔内疼痛)の3製品が販売開始済。製品販売は初期段階にあり、研究開発費・販売管理費が売上総利益を大幅に上回る先行投資フェーズが継続。報告セグメントは医薬品事業の単一セグメント。
直近の概況
売上収益が前年同期比75.1%減の6百万円、新株予約権行使で260百万円を調達し現金残高は増加。
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)の売上収益はエピシル®製品販売収益等により6百万円(前年同期25百万円)、売上総利益は4百万円。研究開発費112百万円・販売費及び一般管理費198百万円の合計310百万円が先行し、営業損失306百万円・四半期損失307百万円を計上。一方、新株予約権行使による株式発行収入260百万円により財務活動CFは251百万円のプラスとなり、期末現金残高は1,569百万円に増加。人件費が前年同期比52百万円増加し156百万円となった点が費用面での主な変化。2026年12月期の通期業績予想は引き続き非開示。製品販売収益見積420百万円、研究開発費700百万円、販売費及び一般管理費650百万円の方針は2月13日公表から変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Sancuso®の中国新パートナーMAAB社への製造販売権移管完了に伴う分割契約金収入の計上(収益確認次第随時公表予定)
- エピシル®中国販売パートナーGensciによる2025年3月からの販売開始に伴う製品販売収益の拡大
- SP-05第Ib/II相臨床試験において評価された全患者で腫瘍縮小が確認されており、第II相試験への移行によるマイルストン収入発生の可能性
- ダルビアス®の東欧13か国でのMAP制度を前提とした独占的販売権ライセンス契約(INTEGRIS PHARMA S.A.)による新規収益源
- エピシル®ブラジル独占的販売権ライセンス契約(Daiichi Sankyo Brasil)による新規収益源
- ダルビアス®(SP-02)中国権利及びSP-04中国権利の導出活動による将来的なライセンス収益
- 新株予約権行使による資金調達(当第1四半期260百万円)で期末現金残高1,569百万円を確保し、開発投資継続の財務基盤を維持
リスク
- 製品販売が初期段階にあり、製品販売利益を超過する研究開発先行投資が継続しており、当第1四半期も307百万円の四半期損失を計上
- 売上収益がライセンス契約収益(マイルストン・ロイヤリティ)に大きく依存する構造上、契約交渉・締結タイミングや相手先の開発方針に収益が左右される
- Sancuso®の中国販売パートナーLee's社とのライセンス契約が2026年末に満了予定であり、MAAB社への移管作業の遅延・失敗リスクが存在
- SP-05はAGENT試験で主要評価項目未達の経緯があり、現行の第Ib/II相臨床試験においても開発成功の保証はない
- SP-04はPOLAR試験での開発留保後、タキサン製剤起因の末梢神経障害を対象とした探索段階にあり、臨床試験移行の見通しが不透明
- 2026年12月期の通期業績予想は合理的な算定が困難として非開示。ライセンス契約収益の計上時期・金額が不確実
- 2026年12月期の研究開発費見込みが700百万円(2025年度実績430百万円)と大幅増加予定であり、費用先行による損失拡大リスク
- Isofol社(SP-05導入元)への出資(2025年7月77百万円、2026年3月34百万円)に伴う投資リスク
最終更新: 2026年3月24日

