株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所4576
創薬事業(株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所・単一セグメント)
眼科領域中心のプロテインキナーゼ阻害剤創薬・ライセンスアウト事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期中間期) | 33百万円 | 173百万円 | ↓ |
| 営業損失(2026年12月期中間期) | △312百万円 | △309百万円 | ↓ |
| 経常損失(2026年12月期中間期) | △322百万円 | △316百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する中間純損失(2026年12月期中間期) | △323百万円 | △316百万円 | ↓ |
| 研究開発費(2026年12月期中間期) | 217百万円 | 318百万円 | ↓ |
| 現金及び預金(2026年12月期中間期末) | 1,581百万円 | 1,709百万円 | ↓ |
| 総資産(2026年12月期中間期末) | 2,049百万円 | 2,169百万円 | ↓ |
| 純資産(2026年12月期中間期末) | 1,409百万円 | 1,435百万円 | ↓ |
| 自己資本比率(2026年12月期中間期末) | 68.7% | 66.1% | ↑ |
| 1株当たり中間純損失 | △5.80円 | △7.08円 | ↑ |
| 通期業績予想・売上高(2026年12月期) | 300百万円 | — | — |
| 通期業績予想・営業損失(2026年12月期) | △780百万円 | — | — |
事業詳細
プロテインキナーゼ阻害剤を中心とした医薬品の研究開発を行い、開発品を製薬会社等にライセンスアウトすることで収益を獲得する創薬バイオベンチャー。売上高はロイヤリティ収入・マイルストーン収入・フロントマネー収入で構成される。眼科関連疾患を中心に複数の上市品と開発パイプラインを保有し、国立大学法人三重大学との産学連携を活用した研究体制を構築している。
直近の概況
H-1337は千寿製薬とオプション契約締結、K-321は観察期間全完了しデータ解析中
3月にH-1337について千寿製薬と日本・アジア地域を対象としたオプション契約を締結し、194百万円の出資を受け入れ、日本開発優先へ方針転換。K-321はグローバル第Ⅲ相臨床試験の全観察期間が完了しデータ解析進行中。Bondlidoは5月にメドレックスが米国Terrain Pharmaceuticalsと販売提携の基本条件で合意し2026年第4四半期上市を目指す。TissueBlue™はDORC社とのライセンス契約が2025年12月満了し契約延長を協議中のため当中間期売上高にロイヤリティ未計上。中間期売上高は33百万円(前年同期比80.9%減)、営業損失312百万円、中間純損失323百万円となった。通期業績予想(売上高300百万円、営業損失780百万円)に変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- K-321のグローバル第Ⅲ相臨床試験の全観察期間完了・データ解析進捗と承認申請への移行期待
- TissueBlue™のDORC社との契約延長合意に伴う未計上ロイヤリティの将来的な一括計上
- H-1337の千寿製薬とのオプション契約締結による日本・アジア地域での開発加速と収益機会の獲得
- 千寿製薬からの194百万円の出資受け入れによる研究開発資金の補強
- グラアルファ®配合点眼液の国内・アジア地域での販売継続によるロイヤリティ収入の安定確保
- Bondlido(DW-5LBT)の米国販売提携基本合意を踏まえた2026年第4四半期上市進展による新規収益源の獲得
- DWR-2206の第Ⅱ相臨床試験進捗と第Ⅲ相臨床試験への移行
- H-1129の臨床準備進展による新たな開発パイプライン価値の顕在化
- 新株式発行・新株予約権行使等による適時の資金調達継続と研究開発能力の維持
リスク
- TissueBlue™のDORC社との契約延長交渉が不調に終わった場合、ロイヤリティ収入が恒久的に消滅し売上高が構造的に減少するリスク
- 創薬研究・臨床開発費用が収益に先行して発生する事業特性上、継続的な営業損失・マイナス営業キャッシュフローが発生しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象が存在(ただし重要な不確実性はないと会社は認識)
- 2026年12月期通期予想で売上高300百万円(前期比22.6%減)、営業損失780百万円と業績悪化見通し
- 開発パイプラインの臨床試験失敗・中止・期間延長リスク(K-321のデータ解析結果、DWR-2206等の試験結果次第で業績が大きく変動)
- H-1337の日本開発優先への方針転換に伴い米国開発の開始時期が不確定となり、グローバルでの収益化が遅延するリスク
- 主要顧客(DORC・興和・千寿製薬等)への売上集中リスクおよびライセンスアウト先の事業方針変更リスク
- 資金調達の継続的必要性(新株式発行・新株予約権行使等による希薄化リスクを伴う資金調達への依存)
- 為替変動リスク(海外ライセンスアウト先からのロイヤリティ収入に影響)
最終更新: 2026年8月13日

