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4536東証プライム医薬品

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参天製薬株式会社4536
市場

主力製品への依存リスク

上位2製品「アイリーア類」及び「コソプト配合点眼液」が連結売上収益の32%を占めており、製品欠陥・予期せぬ副作用等による販売中止や売上収益の大幅減少が業績・財政状態に重大な影響を与える可能性がある。特定製品への高い依存度は収益の安定性を損なうリスク要因であり、製品ポートフォリオの多様化が課題となっている。

市場

ライセンス製品依存リスク

「アイリーア類」(国内独占的販売権)や「クラビット点眼液」「タプロス点眼液」(独占的製造販売権)など、他社からライセンスを受けた製品が売上収益に大きく貢献している。契約期間満了・条件変更・販売提携解消が生じた場合、業績に直接的な影響を与える可能性があり、ライセンス契約の継続性が事業継続の重要な前提となっている。

テクノロジー

サプライチェーン途絶リスク

品目によっては生産を一箇所に集中または外部委託しており、原薬・容器等の原材料を特定取引先に依存している製品がある。パンデミック・自然災害・火災等により特定工場や外部委託先の機能が停止した場合、生産活動の停滞・遅延や製品品質問題が発生し業績・財政状態に影響を与える可能性がある。対応策として在庫管理の可視化・グローバル一元管理や欧州対応の生産・供給体制構築に取り組んでいる。

法規制

医薬品行政・薬価改定リスク

日本および各国政府による薬価規制・医療保険制度改定の影響を受けており、予測可能な範囲を超えた薬価改定や後発品使用促進策が業績・財政状態に中長期的な影響を与える可能性がある。国内外での後発品販売の拡大も売上収益を圧迫するリスク要因であり、規制動向の継続的なモニタリングが不可欠である。

テクノロジー

新薬開発の不確実性

新製品の創製・開発は将来成長に不可欠であり毎年多額の研究開発投資を行っているが、研究開発から承認・発売まで長期間を要し、開発中止・承認不許可等の不確実性が高い。販売・製造許可の取得時期を確実に予測することはできず、研究開発投資に見合う売上収益が実現されない可能性がある。

財務

為替変動リスク

当連結会計年度の海外売上収益は連結売上収益の約49%を占めており、世界各国での事業展開に伴い為替変動が業績・財政状態に直接影響を与える。グローバル事業の拡大に伴い為替エクスポージャーは増大しており、円高局面では海外収益の円換算額が減少するリスクがある。

テクノロジー

ITセキュリティ・情報漏洩リスク

各種ITシステムへの依存度が高く、サイバー攻撃・コンピュータウィルス感染・システム不備により業績に影響を与える可能性がある。個人情報等の機微情報の社外流出が発生した場合には信用の大幅な低下を招くリスクがある。対応策としてISO/IEC27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステムの実装・維持、セキュリティ研修・訓練、サプライチェーンを含むリスク管理を実施している。

財務

投資・M&Aに関わるリスク

パイプライン強化・グローバル事業展開加速のためアライアンス・M&Aを積極的に実施しているが、外部環境の悪化等により当初想定した効果・利益が実現されない可能性がある。この場合、有形固定資産や無形資産の減損処理が発生し業績に影響を与える可能性があり、戦略審議委員会の設置や資本コストを上回るハードルレートに基づく評価基準により投資判断の透明性・客観性向上に取り組んでいる。

市場

地政学リスク

国際情勢の急激な変化や国家間紛争の発生により、関連地域での事業活動への影響やサプライチェーンの寸断による製品供給遅滞が生じる可能性がある。グローバルに事業を展開する同社にとって地政学的不安定性は事業継続上の重要リスクであり、外部情報の入手・影響分析・バックアップ体制構築等の対応策を進めている。

法規制

コンプライアンス違反リスク

社会規範・法令等への違反が発生した場合、社会的信用・ブランドイメージの低下、株価下落による企業価値の損失、売上収益の減少や損害賠償の支払い等により企業経営に大きな影響を及ぼす可能性がある。対応策として「参天企業倫理綱領」・「グローバル・コンプライアンス・ポリシー」の制定、全従業員向けグローバル教育プログラムの実施、24時間365日利用可能な「Santenスピークアップ・ポータル」の導入を行っている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日