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AI inside 株式会社

4488東証グロース情報通信業

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人工知能事業(AI inside 株式会社・単一セグメント)

AI-OCR・AIエージェントを軸にDX推進を支援する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(通期)4,747百万円4,399百万円
営業利益(通期)310百万円385百万円
経常利益(通期)487百万円405百万円
当期純利益(通期)351百万円△497百万円
リカーリング型売上高(通期)4,487百万円4,188百万円
セリング型売上高(通期)260百万円210百万円
DX Suite利用ライセンス件数(期末)3,203件3,057件
売上高営業利益率6.5%8.8%
自己資本比率72.6%65.2%
1株当たり純資産1,250.21円1,145.26円
現金及び現金同等物期末残高3,566百万円5,093百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー818百万円778百万円

事業詳細

AI inside株式会社は「AIで、人類の進化と人々の幸福に貢献する」をパーパスに掲げ、AIエージェントを実装したAI-OCRソリューション「DX Suite」を主力に、マルチモーダルAI統合基盤「AnyData」、教育プログラム「AI Growth Program」を展開する。収益はリカーリング型(月額従量・固定)とセリング型(初期費用等)で構成され、リカーリング型が売上の約94.5%を占める。人工知能事業の単一セグメントで運営。

直近の概況

売上高・経常利益は増加も、販管費増加により営業利益は前期比減少

2026年3月期は売上高4,747百万円(前期比+7.9%)と増収を達成。DX Suiteライセンス件数は3,203件(前期3,057件)に増加し、リカーリング型売上高は4,487百万円(前期比+7.1%)と堅調。一方、人件費・研究開発費・新オフィス賃借料・広告宣伝費等の増加により販管費が3,587百万円(前期比+12.4%)に膨らみ、営業利益は310百万円(前期比▲19.2%)に減少。補助金収入185百万円の計上により経常利益は487百万円(前期比+20.1%)と増益。前期に計上した減損損失685百万円が消滅したことで当期純利益は351百万円と黒字転換。本社移転に伴う定期預金預入2,100百万円等により現金及び現金同等物は3,566百万円に減少。短期借入金は600百万円返済し1,000百万円残存。2027年3月期はDX Suite進化とLeapnet事業本格立ち上げにより売上高5,230百万円、営業利益523百万円を予想。

主要プロダクト

platform
DX Suite

ディープラーニングによる手書き文字認識AI-OCRを核に、業務自動化を実現するAIエージェント実行基盤へと進化を推進。PolySphereの高読取精度を訴求し、新規顧客獲得と既存顧客の利用拡大を目指す。2026年3月期末時点の利用ライセンス件数は3,203件(前期3,057件)。

platform
AnyData

複数のデータ形式・モダリティを統合的に処理するAI基盤。DX Suiteと並ぶ主力製品として位置づけられ、企業のデータ活用高度化を支援する。

service
AI Growth Program

企業のAI人材育成・活用推進を支援する教育プログラム。当事業年度より収益計上が継続されており、リカーリング型・セリング型双方の収益に貢献。

platform
Leapnet

アライアンス企業との連携によるAIエージェントの開発・販売を推進する新規事業。2027年3月期において事業立ち上げを本格化させ、機能拡充・製品進化を推進する方針。

product
AI inside Cube

オンプレミス環境でのAI処理を実現するハードウェア製品。

成長ドライバー

  • DX Suiteライセンス件数の継続的増加(3,203件)と低チャーンレートによるリカーリング型売上の積み上げ
  • AIエージェント実行基盤へのDX Suite進化とPolySphere高読取精度訴求による新規顧客獲得・既存顧客利用拡大
  • Leapnet事業の本格立ち上げとアライアンス企業連携によるAIエージェント開発・販売の新収益源確立
  • AnyData・AI Growth Programの収益貢献継続による収益多様化
  • 少子高齢化・生産年齢人口減少を背景とした企業のDX需要拡大と外部委託市場の成長
  • パートナー販売チャネルの強化による契約数拡大

リスク

  • 販管費(人件費・研究開発費・新オフィス賃借料・広告宣伝費・WEBサービス利用料等)の増加による営業利益率の低下圧力(2026年3月期営業利益率6.5%に低下)
  • 短期借入金1,000百万円の残存による金利負担リスク(支払利息17百万円計上)
  • 定期預金預入2,100百万円等による現金及び現金同等物の大幅減少(3,566百万円)と流動性管理
  • Leapnet事業立ち上げに伴う先行投資コスト増加と収益化時期の不確実性
  • セリング型売上の変動性(前期比▲39.0%の大幅減少実績あり、当期は回復も規模は小さい)
  • AI-OCR市場における競合激化と技術革新への対応コスト増加
  • 補助金収入(185百万円)の継続性不確実性(経常利益への寄与が大きい)

最終更新: 2026年6月25日