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ランサーズ株式会社

4484東証グロース情報通信業

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ランサーズ株式会社4484

プラットフォーム事業(単一セグメント)

企業とフリーランスをつなぐAX/DX支援プラットフォーム事業

期間今期前期増減率
売上高(通期・連結)5,437百万円4,589百万円
営業利益(通期・連結)201百万円109百万円
売上総利益(通期・連結)2,129百万円2,055百万円
経常利益(通期・連結)207百万円115百万円
親会社株主に帰属する当期純利益(通期・連結)91百万円177百万円
売上高営業利益率3.7%2.4%
登録ユーザー数330万人約307万人(前期末比7.6%増)
1株当たり当期純利益5.61円10.89円
営業活動によるキャッシュ・フロー371百万円△37百万円
現金及び現金同等物期末残高2,162百万円1,767百万円

事業詳細

「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、登録ユーザー数330万人(前期末比7.6%増)のフリーランス人材ネットワークを基盤として、企業とランサー(個人)をオンラインでマッチングするプラットフォーム事業を展開。セルフマッチングとエージェントマッチングの2モデルを軸に、AX/DX戦略策定から現場実装まで一気通貫で支援する体制を構築。AXコンサル機能の強化・AIプロダクト開発・AI人材基盤の拡充を3大重点方針として推進している。

直近の概況

売上高18.5%増・営業利益84.4%増を達成、ただし減損損失計上で純利益は減少

2026年3月期(通期)は売上高5,437百万円(前期比18.5%増)、営業利益201百万円(同84.4%増)と増収増益を達成。ランサーズ・ストラテジック・コンサルティングの組織基盤構築完了と案件受注拡大、ランサーズ・ワンズソリューション(旧ワンズパワー)のPMI進捗が寄与。一方、減損損失114百万円の計上により税金等調整前当期純利益は92百万円にとどまり、親会社株主に帰属する当期純利益は91百万円(同48.5%減)となった。2027年3月期は売上高6,300百万円(同15.9%増)、営業利益300百万円(同49.1%増)、当期純利益250百万円(同174.6%増)を予想。また2026年3月期より期末配当2.00円を実施(配当性向35.7%)し、2027年3月期は3.00円を予定している。

主要プロダクト

platform
ランサーズ(セルフマッチング)

330万人超の登録ユーザーを擁する主力プラットフォーム。AIを活用したスキルの可視化・タグ付け精度向上により、企業が求めるAI・DXスキルを持つ人材の検索性を大幅に改善。AIを用いたマッチングの自動化も推進している。

service
ランサーズ テックエージェント

企業のDX・AX推進に必要なITエンジニアや高度デジタル人材を、エージェント型で紹介・マッチングするサービス。専門性の高い外部人材活用ニーズの増加を背景に需要が拡大している。

service
ランサーズ プロフェッショナルエージェント

経営戦略・マーケティング・財務等の高度専門領域のフリーランス人材を企業に紹介するエージェントサービス。企業の経営課題解決に向けた専門人材ニーズに対応している。

service
ランサーズ・ストラテジック・コンサルティング

2025年5月設立の子会社が提供するAXコンサルティングサービス。正社員コンサルタントとフリーランス・コンサルタントのチーム体制により、顧客の経営課題に応じた柔軟性の高い提案を実現。組織基盤の構築が完了し、案件受注が拡大している。

service
ランサーズ・ワンズソリューション(旧:ワンズパワー)

2025年8月にグループ化した株式会社ワンズパワーが2026年3月1日付でランサーズ・ワンズソリューション株式会社に社名変更。PMIが順調に進捗し、主要クライアントへの深耕営業強化によりグループ化後の売上高は安定的に拡大している。

product
ラクアポAI

当期に開発・提供を開始した営業AIエージェント。AIエージェントの実業務への実装における顧客課題の把握および導入効果の検証を進め、企業のAX支援に必要なノウハウを蓄積。個別プロダクト提供にとどまらず、顧客企業の業務課題に応じたAIソリューションの設計・実装支援へと展開する。

成長ドライバー

  • 生成AI・AIエージェント普及に伴うAXトランスフォーメーション支援ニーズの高まりによるエージェントマッチング需要の拡大
  • ランサーズ・ストラテジック・コンサルティングによるAXコンサル機能の強化と戦略策定から実装までの一気通貫支援体制の確立
  • ランサーズ・ワンズソリューション(旧ワンズパワー)のPMI進捗と主要クライアントへの深耕営業による売上基盤の安定拡大
  • 330万人超のAI人材基盤を活用したスキル可視化・マッチング自動化・検索性向上への取り組みによるプラットフォーム利便性の向上
  • AI時代に対応した高度デジタルスキル人材不足を背景とした専門性の高い外部人材活用ニーズの増加
  • 営業AIエージェント「ラクアポAI」を通じたAIソリューション設計・実装支援ノウハウの蓄積と新規収益源の開拓

リスク

  • 生成AIの急速な普及による既存マッチングサービスの代替リスクおよびビジネスモデルの陳腐化
  • AX/DX人材の確保競争激化によるプロフェッショナル人材の供給不足リスク
  • 新規事業(戦略コンサルティング・AIプロダクト等)への先行投資による一時的な利益率低下リスク
  • サイトの安全性・健全性に関するセキュリティインシデントや個人情報漏洩リスク
  • M&A・グループ化した子会社のPMI遅延や子会社管理体制の不備リスク
  • 米国関税政策強化や地政学的リスクを背景とした金融市場の不透明感による企業のIT投資抑制リスク
  • のれん・ソフトウエア等の無形固定資産に係る追加減損リスク(当期に減損損失114百万円を計上済み)

最終更新: 2026年6月22日