個人情報・機密情報の漏洩
当社グループは多数の顧客企業の機密情報・個人情報を取り扱っており、過去に個人情報漏洩事故を起こした実績がある。プライバシーマークおよびISO/IEC 27001認証取得や仮想環境での情報管理等の対策を講じているが、漏洩が発生した場合は社会的信用の失墜・訴訟・損害賠償請求が生じ、事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。IRコンサルティング業務上、インサイダー情報を知り得る立場にあることも追加的なリスク要因となっている。
システム障害・サービス停止
当社グループのサービスはインターネット通信網に依存しており、自然災害・事故・急激なアクセス増加・重大なバグ等によりサーバーダウンが発生するリスクがある。クラウド上での分散管理・システム冗長化・負荷分散装置・不正アクセス対策等を実施しているが、これらの対策にもかかわらず障害が発生した場合、安定的なサービス提供が困難となり事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。
景気悪化による需要減退
当社グループの主要サービス(IR-navi・プレミアム優待倶楽部・サステナビリティソリューション)は、上場企業のIR担当部門や経営企画部門等の間接部門向けに提供されている。経済情勢や事業環境が悪化した際には間接部門の経費が削減される傾向があるため、顧客企業の予算削減が当社グループの業績に直接影響を及ぼす可能性がある。
業績の季節変動リスク
「プレミアム優待倶楽部」の収益は、株主が株主優待ポイントを商品等に交換した時点で認識されるため、顧客企業の決算月・株主数・ポイント交換時期・交換割合等により特定の四半期や事業年度に業績が偏る可能性がある。新規顧客開拓による平準化を方針としているが、当該方針が奏功しない場合には季節変動性が継続し業績に影響を及ぼす可能性がある。
競合激化・技術革新による優位性喪失
IRコンサルティング業界は許認可等の制限がなく参入障壁が低いため、競合他社のサービス品質向上や革新的技術の出現により競争環境が激化するリスクがある。当社は豊富な実績・ノウハウおよび継続的なシステム改修により競争優位性を維持しているが、これらが失われた場合には事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。
M&Aによるシナジー未達
当社は企業買収・資本提携をサービス向上および顧客層拡大のための経営戦略の一つと位置付けており、相手先企業の経済的価値調査を実施する方針である。しかし、買収・資本提携により想定したシナジーが得られない場合には、投資回収が困難となり事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。
固定資産の減損リスク
当社グループはIR-navi・プレミアム優待倶楽部・広告事業等のシステムに係る設備投資およびシステム開発を継続的に行っており、固定資産残高が積み上がっている。十分なキャッシュ・フローが見込めない場合には減損損失が発生し、経営成績および財政状態に影響を与える可能性がある。
専門人材の確保・流出
上場企業向けのシステム提供やIRコンサルティングには高い専門能力を有する人材が不可欠であり、ストックオプション付与・従業員持株会奨励金・資格手当・人事評価システム等の施策を講じている。しかし、これらの施策が奏功せず人材の確保・育成が進まない場合、または人材が流出した場合には、サービス品質の低下を通じて事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。
法的規制の変更・強化
当社グループは個人情報保護法・電気通信事業法・特定商取引法・不正アクセス禁止法等の複数の法的規制を受けている。今後、当社グループサービスの必要性を喪失させるような法改正や既存法令の解釈変更が行われた場合には、事業運営が制約を受け業績に影響を与える可能性がある。
ネットマイルの不正アクセス
連結子会社・株式会社ネットマイルが運営する「ネットマイル」は電子マネー・他社ポイント・現金等に交換可能なポイントを発行しており、ポイント不正取得を目的とした悪意ある第三者によるシステムへの不正アクセスリスクを抱えている。不正アクセスが発生した場合には社会的信用の失墜・訴訟・損害賠償請求が生じ、グループ全体の事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月27日

