株式会社ヴィッツ4440
ソフトウェア事業
自動車・産業機器向け制御ソフトウェアを軸とする中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年8月期第3四半期累計) | 3,594百万円 | 2,857百万円(2025年8月期第3四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年8月期第3四半期累計) | 544百万円 | 368百万円(2025年8月期第3四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益率(2026年8月期第3四半期累計) | 15.1% | 12.9%(2025年8月期第3四半期累計) | ↑ |
| 売上高(2025年8月期通期) | 3,983百万円 | ― | — |
| セグメント利益(営業利益)(2025年8月期通期) | 505百万円 | ― | — |
事業詳細
自動車・産業機器向けの制御ソフトウェア受託開発およびエンジニア派遣を主軸とし、セキュリティ・セーフティコンサルティング、AIセーフティコンサルティング、シミュレーション・モデルベース開発技術の提案・開発・提供、ならびにノウハウを商材化した製品・サービス提供を行う。主要顧客はアイシン・ソフトウェア、レーザーテック、トヨタ自動車等。連結売上高の約84%を占める中核セグメント(2026年8月期第3四半期累計)。
直近の概況
組込みソフト堅調・高付加価値分野好調で前年同期比増収増益が継続
2026年8月期第3四半期累計(2025年9月〜2026年5月)において、売上高3,594百万円(前年同期比25.8%増)、セグメント利益544百万円(同47.8%増)を達成。主力の組込みソフトウェアが堅調に推移したほか、シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティ・セーフティの売上が好調。受注価額の見直しや高利益率案件の増加によりセグメント利益率は15.1%(前年同期12.9%)へ改善。一方、米国通商政策・EV需要減退を背景とした取引先のEV関連プロジェクト中止等の影響により、第4四半期以降は不透明な状況が続くと予想されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 自動車向け組込みソフトウェアの継続的な高需要(開発依頼は堅調に推移)
- シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティ・セーフティ分野での売上好調推移
- 受注価額の見直しおよび高利益率案件の増加による売上総利益率の上昇(セグメント利益率15.1%へ改善)
- 株式会社アグコントロールシステム子会社化による農業・建設機械等への事業領域拡大(2026年3月)
- SDV(Software Defined Vehicle)対応を目的としたセグメント統合による技術融合の加速
- Go-Tech事業(成長型中小企業等研究開発支援事業)に係る補助金収入の増加
リスク
- 米国通商政策・EV需要減退を背景とした取引先のEV関連プロジェクト中止等による第4四半期以降の売上不透明感
- 開発技術者不足および少子化による人財確保の長期的困難
- 役員賞与発生・従業員給与水準引き上げ・人員増強による人件費上昇および外注費増加
- 自動車産業への売上集中(アイシン・ソフトウェア、トヨタ自動車等への依存)による顧客集中リスク
- 技術進歩の速さに対応するための継続的な技術キャッチアップ投資の必要性
- 米国通商政策・物価上昇・為替変動等のマクロ経済リスクによる自動車産業への影響
最終更新: 2025年11月26日

