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4437東証グロース情報通信業

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ITセグメント

流通小売・金融向けITソリューションを提供する収益基盤セグメント

期間今期前期増減率
外部顧客への売上高(通期・当期)3,769百万円3,759百万円
セグメント利益(通期・当期)402百万円350百万円
Redxビジネス売上高(通期・当期)1,275百万円1,418百万円
ユーザーコネクトビジネス売上高(通期・当期)2,494百万円2,341百万円
セグメント資産(通期・当期)1,903百万円1,771百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・当期)80百万円81百万円

事業詳細

オープンリソース株式会社が担うITセグメントは、自社クラウドPOSプロダクト「Redx(リデックス)」の導入・保守を行う「Redxビジネス」と、金融機関・流通小売業界向けにシステム開発・保守・SEサービスを提供する「ユーザーコネクトビジネス」の2軸で構成される。標準型サービスモデルへの転換を推進し、限界利益型ビジネスの実現を目指している。2026年3月期通期の外部顧客への売上高は3,769百万円、セグメント利益は402百万円。

直近の概況

Redxビジネスは投資優先で売上減も、ユーザーコネクトが牽引しセグメント全体は増収増益

2026年3月期通期において、ITセグメントの外部顧客売上高は3,769百万円(前期比0.3%増)、セグメント利益は402百万円(前期比14.8%増)と増収増益を達成。Redxビジネスは百貨店標準の開発・導入投資を優先した結果、売上高は1,275百万円(前期比10.1%減)となった一方、東武百貨店・デパートリウボウへの導入完了および虎ノ門アルセアタワーへのモバイルオーダー連携稼働開始など実績を積み上げた。ユーザーコネクトビジネスは金融機関・流通小売向け案件が堅調に推移し、売上高2,494百万円(前期比6.5%増)と成長を継続した。

主要プロダクト

platform
Redxビジネス

三越伊勢丹システム・ソリューションズとの業務提携に基づく「Redxクラウドポス百貨店標準」を軸に、東武百貨店・デパートリウボウへの導入を完了。スカイファーム株式会社のSaaS型モバイルオーダー(NEW PORT)との連携も推進。AIを活用した開発コスト削減・開発期間短縮も実現。2026年3月期売上高は1,275百万円(前期比10.1%減)。

service
ユーザーコネクトビジネス

従来の顧客ごとの個別対応による関係強化を継続しつつ、Redxユーザー等の新規クライアントへも対応範囲を拡大。個別対応から共通要素を抽出・標準化し新たなビジネスモデルの創出を推進。AIを活用した新ソリューション開発にも着手。2026年3月期売上高は2,494百万円(前期比6.5%増)。

成長ドライバー

  • Redxクラウドポスの百貨店・専門店・商業施設への横展開(三越伊勢丹システム・ソリューションズとの業務提携による百貨店標準の普及、2027年3月期に向けた新規顧客受注獲得)
  • 「百貨店標準共同センター」基盤の構築を通じた全小売業界への展開開始(2027年3月期の重点施策)
  • 標準型サービスモデルへの転換による限界利益型ビジネスの実現と導入コスト・期間の削減効果
  • SaaS型モバイルオーダー(NEW PORT)との連携による商業施設DX需要の取り込み(虎ノ門アルセアタワー稼働実績)
  • AIを活用した開発コスト削減・開発期間短縮、およびRedxを通じた購買・顧客データ活用基盤の提供による新規ソリューション展開
  • 企業IT投資意欲の高まり(業務プロセス効率化・DX推進需要)を背景としたユーザーコネクトビジネスの受注拡大

リスク

  • Redxビジネスが標準化・投資優先方針を採るため、移行期間中は売上高が伸び悩む可能性(2026年3月期は前期比10.1%減)
  • ユーザーコネクトビジネスにおける大型案件の完成・一段落による売上変動リスク
  • 標準化推進に必要な管理体制・人材確保の遅延リスク(人手不足環境下での採用難)
  • 顧客の個別対応ニーズと標準化サービスモデルとのミスマッチによる顧客離れリスク
  • 百貨店業界への売上依存度が高く、同業界の構造変化(店舗閉鎖・業界再編等)が受注に影響するリスク

最終更新: 2026年6月26日