株式会社サーバーワークス4434
クラウド事業
AWS・Google Cloudを軸とするクラウド専業インテグレーター(単一セグメント)
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2027年2月期中間期累計) | 24,731百万円 | 18,736百万円 | ↑ |
| 営業利益(2027年2月期中間期累計) | 924百万円 | 90百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(2027年2月期中間期累計) | 3.7% | 0.5% | ↑ |
| 経常利益(2027年2月期中間期累計) | 991百万円 | 121百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する中間純利益(2027年2月期中間期累計) | 806百万円 | △903百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想(2027年2月期) | 51,995百万円 | 47,184百万円(従前予想) | ↑ |
| 通期営業利益予想(2027年2月期) | 1,665百万円 | 1,310百万円(従前予想) | ↑ |
事業詳細
AWSおよびGoogle Cloudのリセール・インテグレーション・マネージドサービスを一気通貫で提供するクラウド専業事業。売上の約90%をAWSリセール(ストック型)が占め、クラウドインテグレーション(フロー型)とMSP(ストック型)が収益を補完する構造。DX推進・生成AI普及を背景に国内クラウド市場の急成長が継続しており、AWSとの戦略的協業契約(2023年締結)を中核戦略に据える。2027年2月期第2四半期(中間期)は売上高24,731百万円(前年同期比32.0%増)、営業利益924百万円(同922.0%増)と大幅増収増益を達成。
直近の概況
中間期は大幅増収増益、通期業績予想も上方修正
2027年2月期中間期は売上高24,731百万円(前年同期比32.0%増)、営業利益924百万円(同922.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益806百万円(前年同期は903百万円の純損失)と大幅な増収増益を達成。前期計上したのれん償却額742百万円が解消したことも増益に寄与。AI関連プロジェクトの引き合い急増を受け、AWSのAIコンピテンシー認定取得、Anthropic社とのリセラー契約締結、AWSトップエンジニア認定者数のAI・セキュリティ分野国内No.1化など体制整備を推進。通期業績予想を売上高51,995百万円、営業利益1,665百万円に上方修正した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- DX推進・生成AI普及によるクラウド需要の急拡大(AI高度化に伴う計算リソース・データ基盤需要の増大)
- AWSとの戦略的協業契約(2023年締結)によるエンタープライズ・SMB向け案件獲得加速
- 既存顧客のAWS利用料増加(ARPU上昇)と新規アカウント獲得によるリセールのストック収益拡大
- AWSのAIコンピテンシー認定取得およびAnthropic社とのリセラー契約締結によるAI関連インフラ構築・運用案件の取り込み
- Google Cloud事業(子会社G-gen)およびサーバーワークス・スマートオペレーションズとの連携によるグループ体制強化
- MSP事業の高利益率特性と運用アウトソーシング需要の構造的拡大
- 生成AI・IoT導入によるシステム複雑性増大がクラウドインテグレーション・MSP需要を押し上げ
リスク
- 大規模・高難度クラウドインテグレーション案件の増加に伴う受注損失リスク(中間期末時点で受注損失引当金106百万円)
- AWSリセールへの売上集中(売上高の約90%)によるAWS依存リスクおよびAWSの価格・政策変更の影響
- クラウド専門エンジニアの人材不足・採用競争激化による人件費上昇と成長制約
- 案件大型化に伴う戦略的ディスカウントの増加による収益性低下圧力
- 為替相場を含む金融資本市場の変動によるAWS仕入コスト等への影響
- セキュリティリスク・データ保護対応コストの増大
- 中東情勢をはじめとする地政学リスクや自然災害等による景気悪化・先行き不透明リスク
最終更新: 2026年10月15日

