株式会社True Data4416
データマーケティング事業
小売業の消費者購買ビッグデータ(ID-POS)を活用した唯一の単一事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(四半期累計) | 489百万円 | 410百万円 | ↑ |
| 営業利益(四半期累計) | 12百万円 | 11百万円 | ↑ |
| 経常利益(四半期累計) | 13百万円 | 15百万円 | ↓ |
| 四半期純利益 | 6百万円 | 8百万円 | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益 | 1.34円 | 1.74円 | ↓ |
| 総資産 | 1,523百万円 | 1,534百万円 | ↓ |
| 純資産 | 1,170百万円 | 1,163百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 76.8% | 75.9% | ↑ |
| 繰越利益剰余金(累積赤字) | △412百万円 | △419百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 2,200百万円 | 1,870百万円(前期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 80百万円 | 101百万円(前期実績) | ↓ |
事業詳細
全国のドラッグストア・スーパーマーケット等から集信したID-POSデータを精製・標準化し、消費財メーカー向け・小売業向け・あらゆる産業向けのSaaSソリューションとして提供する。データ、テクノロジー、活用ノウハウの3領域を一体提供できる点が競合との差別化要因。月次課金型のストック型収益モデルを基盤とし、大手小売向けリテールDXサービスやAIソリューションが業績を牽引している。
直近の概況
増収19.4%も先行投資で利益は小幅増益、投資有価証券・出資金を拡大
当第1四半期はリテールDXサービス・AIソリューションが業績に貢献し売上高は前年同四半期比19.4%増の489百万円。メーカー向けでは卸商社との協業で契約社数が増加、リテールメディアでも広告配信企業との協業が伸長した。一方、人材投資やAI新規開発、業務効率化の先行費用が嵩み、営業利益は13.0%増ながら経常利益・四半期純利益は減少。新たにSAS Institute Japanの予測システム活用サービスやフリークアウトとの広告データ連携を開始。財務面では投資有価証券・出資金を大幅に積み増し(合計約267百万円)、現金及び預金は減少した。通期業績予想は前回発表から変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 主力SaaS「イーグルアイ」の契約社数積み上げによるストック型収益基盤の量的拡大
- 大手小売向けリテールDXサービス・AIソリューションの垂直展開(クロスセル)による顧客単価向上
- 卸商社等パートナー網を通じた食品・医薬品・日用品領域への販路拡大
- 広告配信企業・フリークアウト等への広告用購買セグメントデータ連携によるリテールメディア領域への水平展開
- SAS Institute Japanとの協業による価格シミュレーションサービス等、高付加価値ソリューションの新規開発
- 投資有価証券・出資金の積極的な取得による事業提携・新規領域への布石
- ビッグデータ活用・企業DX・AIというメガトレンドを背景とした中長期的な市場拡大
リスク
- 人材投資・AIソリューション開発・業務効率化に伴う先行費用増加により、増収でも利益成長が限定的となるリスク(通期営業利益は前期比21.3%減を予想)
- 個人情報・ID-POSデータを取り扱うビジネスモデルに起因する情報セキュリティ・データガバナンスリスク
- 小売業との購買データ連携が事業基盤であるため、小売業側の方針転換・M&Aによる取引終了リスク
- 繰越利益剰余金が△412百万円と累積赤字を抱えており、収益性改善の遅延リスク
- 投資有価証券・出資金の積み増しにより資金の固定化が進み、流動資産(現金及び預金)が減少している点
- 米国通商政策動向・円安・中国経済停滞等のマクロ経済不透明感が顧客企業の投資意欲に影響するリスク
最終更新: 2026年8月13日

