株式会社インフキュリオン
438A・東証グロース・情報通信業
株式会社インフキュリオン
438A・東証グロース・情報通信業
株式会社インフキュリオン(全社)
決済イネーブラーとして3事業を展開する決済・金融プラットフォーム企業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(連結) | 9,505百万円 | 7,174百万円 | ↑ |
| 営業利益(連結) | 440百万円 | 143百万円 | ↑ |
| 調整後EBITDA(連結) | 560百万円 | 188百万円 | ↑ |
| 経常利益(連結) | 336百万円 | 107百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(連結) | 444百万円 | 74百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 4.6% | 2.0% | ↑ |
| 総資産(連結) | 10,759百万円 | 5,233百万円 | ↑ |
| 純資産(連結) | 5,577百万円 | 2,413百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 51.8% | 46.1% | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 5,340百万円 | 1,615百万円 | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 22.81円 | 4.13円 | ↑ |
| ペイメントプラットフォーム事業売上高 | 5,289百万円 | 3,659百万円 | ↑ |
| マーチャントプラットフォーム事業売上高 | 2,736百万円 | 2,006百万円 | ↑ |
| コンサルティング事業売上高 | 1,478百万円 | 1,507百万円 | ↓ |
| ペイメントプラットフォーム事業セグメント損益 | △181百万円 | △223百万円 | ↑ |
| マーチャントプラットフォーム事業セグメント利益 | 501百万円 | 79百万円 | ↑ |
| コンサルティング事業セグメント利益 | 588百万円 | 395百万円 | ↑ |
事業詳細
「決済から、きのうの不可能を可能にする。」をミッションに掲げ、ペイメントプラットフォーム事業・マーチャントプラットフォーム事業・コンサルティング事業の3セグメントを運営。BtoCからBtoBまで、金融機関・SaaS企業・大手企業に対しクラウド・APIベースの決済プラットフォームを提供する「決済イネーブラー」として事業を展開。2026年3月期は売上高9,505百万円(前期比32.5%増)、営業利益440百万円(前期比207.4%増)と大幅な増収増益を達成した。
直近の概況
2026年3月期は売上高9,505百万円・営業利益440百万円と大幅増収増益、東証グロース市場に上場
2026年3月期(2025年4月~2026年3月)は売上高9,505百万円(前期比32.5%増)、営業利益440百万円(前期比207.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益444百万円(前期比495.0%増)を達成。ペイメントプラットフォーム事業ではXard・WinvoiceのBtoB GTV積み上げによるストック収入伸長と、SMBCグループとの法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk」開発収益が寄与。マーチャントプラットフォーム事業はモビリティ業界への決済端末導入拡大でセグメント利益が前期比529.1%増の501百万円に急拡大。2025年10月24日付で東京証券取引所グロース市場に上場し、公募増資により資本金・資本剰余金それぞれ1,361百万円増加。繰延税金資産の計上(364百万円増加)により法人税等調整額が△363百万円となり、当期純利益を押し上げた。2027年3月期は売上高11,200百万円(前期比17.8%増)、営業利益600百万円(前期比36.3%増)を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Xard・WinvoiceのBtoB GTV積み上げによる従量型ストック収入の拡大(2026年3月期ペイメントプラットフォーム事業売上高は前期比44.5%増の5,289百万円)
- SMBCグループとの資本業務提携に基づく法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk」の共同開発・展開(2025年4月にSMBCグループがTrunkを提供開始、協業が具体的に進捗)
- マーチャントプラットフォーム事業における稼働端末ID数の積み上げとモビリティ業界等への新規導入拡大(2026年3月期セグメント利益前期比529.1%増)
- 政府主導のキャッシュレス化推進(改正電子帳簿保存法・インボイス制度・デジタル給与払い解禁等)による法人・個人双方の決済需要拡大
- コンサルティング事業の安定した顧客基盤とプロダクト事業へのクロスセル効果によるグループシナジー(2026年3月期コンサルティング事業セグメント利益前期比48.8%増の588百万円)
- 東証グロース市場上場による資金調達力・知名度向上と新規顧客獲得加速
リスク
- 特定顧客への売上集中リスク(2025年3月期:㈱北國銀行が売上高の24.9%、BIPROGY㈱が10.3%を占める)
- ペイメントプラットフォーム事業のセグメント損失継続(2026年3月期△181百万円)と先行投資負担
- Winvoice取引増加に伴う短期借入金の増加(2026年3月期末:1,957百万円)による財務レバレッジ上昇
- 上場関連費用・株式交付費用の営業外費用計上(2026年3月期合計57百万円)など上場に伴うコスト増加
- 技術革新・顧客ニーズ変化への対応遅れリスク(フルクラウド・APIベースの競合参入増加)
- 決済・金融インフラとしてのシステム障害・情報セキュリティリスク(PCI DSS・ISO27001認証取得で対応中)
- 繰延税金資産の計上(710百万円)に依存した当期純利益の押し上げ効果の持続可能性
最終更新: 2026年6月25日

