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株式会社Photosynth

4379東証グロース情報通信業

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事業内容

株式会社Photosynthは、「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」をミッションに掲げ、クラウド型認証プラットフォーム「Akerun Access Intelligence」を基盤とした空間DX事業を展開する。中核サービスである法人向け「Akerun入退室管理システム」(国内No.1)に加え、ギグワーカーを活用した施設運営BPaaS「Migakun」、店舗無人化SaaS「fixU」を組み合わせ、オフィス・住宅・商業施設・教育機関・自治体等の幅広い業界に対して無人化・省人化ソリューションをワンストップで提供する。

少子高齢化に伴う人手不足という構造的社会課題を事業機会と捉え、リカーリング収益の最大化を通じた持続的成長を追求している。

ビジネスモデル

AkerunはハードウェアとソフトウェアをセットにしたHESaaSモデルで月次サブスクリプション収益を積み上げる。MigakunはBPaaSとしてギグワーカープラットフォームを活用した施設運営代行を提供し、fixUはSaaSとして顧客管理・予約・決済機能をワンストップで提供する。

リカーリング収益比率は事業収益全体の80%台後半を継続維持し、Churn Rateは0.93%(2025年12月期)まで改善。クロスセルによるARPU向上(過去最高48,536円)も実現している。

企業の強み

クラウド型入退室管理システム・スマートロックの国内導入社数No.1(日本マーケティングリサーチ機構調べ)を獲得し、2025年12月末時点で現契約社数5,702社超を擁する。この大規模な認証プラットフォーム「Akerun Access Intelligence」は社会インフラとしての地位を確立しており、周辺サービス展開の基盤となっている。

事業収益全体に占めるリカーリング収益比率は80%台後半を継続維持し、MRRベースのChurn Rateは2025年12月期に0.93%まで改善。ARPUも前年同期比14.5%増の過去最高48,536円を達成しており、クロスセル施策によるLTV最大化が着実に進展している。

IoT機器・組込みソフトウェア・クラウド・モバイルアプリ・AIまでを網羅するフルスタック開発体制を社内に保有。Akerun Proでは100万回開閉試験・特許取得済み独自機構を実装し、BLE通信の特許取得済み暗号化技術やISMS国際規格(ISO/IEC 27001:2022)認証取得により、法人利用に耐える高水準の品質と信頼性を実現している。

エンヴァリスの着眼点

前中間期は費用増による利益成長の鈍化が見られたが、当中間期は売上高27.8%増に対し営業利益も19.5%増と増収増益基調が確認された。通期予想(営業利益240百万円)に対する進捗率は72.1%と高く、下期の追加投資余地を残す一方、通期成長率予想(+3.8%)との差から下期の費用先行度合いが注目点となる。

親会社株主に帰属する中間純利益は+4.3%増と売上・営業利益の伸びに比べ鈍化しているが、これは前年同期に非支配株主帰属の中間純損失31,435千円が大きく親会社株主利益を押し上げていた反動であり、当期は非支配株主純損失が11,783千円に縮小したための構造的要因。経常利益は+21.6%増と収益性自体は健全。

会員制施設・小売店舗・大手企業拠点への導入拡大や、Migakun・fixUとのクロスセルが売上拡大に寄与しているが、これら新規領域での継続的な受注獲得ペースと、地方拠点・パートナー企業とのアライアンス拡大の実効性が中期的な成長持続性を左右する。

成長戦略

Akerun起点の新市場開拓とクロスセル深化による統合ソリューション拡大

オフィス領域に加え会員制施設・小売店舗等への導入拡大、大手企業の支店拠点での大規模導入が順調に進展。2026年3月に法人向けスマートロック/クラウド型入退室管理システムの両カテゴリーで国内No.1を継続獲得。

無人化・省人化ニーズに応える統合ソリューション体制を強化。住宅向けAkerun.M、施設運営BPaaSのMigakun、無人決済のfixUとの事業シナジーを活用し売上拡大を実現。

レンタルスペース予約サイト作成サービス「upnow」とのAPI連携等、企業の多様なユースケースに対応する機能拡充を推進し、Akerunの提供価値を向上。

地方拠点の活用による販売網・サポート網の全国展開と、パートナー企業とのアライアンス拡大を通じ新規顧客獲得と大規模導入対応力を強化。

最終更新: 2026年8月13日