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株式会社メディカルシステムネットワーク

4350東証スタンダード小売業

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株式会社メディカルシステムネットワーク4350

地域薬局ネットワーク事業

医薬品サプライチェーン全体に価値提供する同社の中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(内部売上含む)127,180百万円116,968百万円
セグメント営業利益6,025百万円5,626百万円
医薬品ネットワーク加盟件数12,003件11,003件
地域薬局店舗数472店舗457店舗
デジタルシフト部門導入店舗数6,658店舗6,020店舗
医薬品製造販売部門取引店舗数9,082店舗7,181店舗
医薬品物流部門取引店舗数3,690店舗1,572店舗
のれん残高8,507百万円9,063百万円
減損損失(セグメント)505百万円740百万円

事業詳細

地域薬局の運営(472店舗)、医薬品ネットワークによる薬局等の経営支援(加盟件数12,003件)、後発医薬品の製造販売(56成分130品目)、医薬品物流、LINEを活用したかかりつけ薬局化支援(デジタルシフト)の5部門で構成。医薬品卸会社と薬局・病医院間の流通効率化と総合的な経営支援サービスを提供し、連結売上高の約96%を占める主力事業。債権流動化サポート業務も展開する。

直近の概況

売上高・営業利益ともに増加も、既存店処方箋枚数は前年割れ

2026年3月期の地域薬局ネットワーク事業は、売上高127,180百万円(前期比8.7%増)、営業利益6,025百万円(同7.1%増)と増収増益を達成。医薬品ネットワーク加盟件数が前期末比1,000件増の12,003件に拡大し、前期に事業開始した医薬品物流部門の収益性も改善。一方、地域薬局部門では急性疾患患者の減少等により既存店処方箋枚数が前年を下回り、人件費増加も収益を圧迫した。

主要プロダクト

service
地域薬局部門

当連結会計年度中に新規17店舗出店(モール型13店舗含む)、M&Aにより9店舗取得。一方で11店舗を閉鎖・事業譲渡。2026年3月31日現在、地域薬局472店舗、ケアプランセンター1店舗、ドラッグストア7店舗を運営。急性疾患患者の減少等により既存店処方箋枚数は前年を下回った。

platform
医薬品ネットワーク部門

医薬品ネットワーク業務(単品単価交渉・決済代行・在庫管理)、医薬品システム関連業務(レセコン・調剤機器販売)、債権流動化サポート業務(調剤・診療・介護報酬債権の流動化支援)の3業務で構成。2026年3月31日現在の加盟件数は当社グループ472件・一般加盟店11,531件の合計12,003件(前期末比1,000件増)。

platform
デジタルシフト部門(つながる薬局)

株式会社ファーマシフトが運営。患者と薬局双方にDX体験を提供し、かかりつけ薬局化を支援する新たな医薬プラットフォームの構築を目指す。2026年3月31日現在の導入店舗数は6,658店舗(前期末比638店増)と堅調に推移。

product
医薬品製造販売部門(フェルゼンファーマ)

株式会社フェルゼンファーマが後発医薬品の製造販売業務を担う。新規取引先の開拓に努めた結果、取引店舗数は前期末比1,901店増の9,082店に拡大。2026年3月31日現在、56成分130品目を販売(出荷調整中は10成分20品目)。

service
医薬品物流部門(メディロジネット)

株式会社メディロジネットが医薬品等の物流業務を展開。前期に事業を開始し、当期は収益性が改善。新規取引店舗数は順調に推移し、2026年3月31日現在の取引店舗数は3,690店(前期末比2,118店増)。

成長ドライバー

  • 医薬品ネットワーク加盟件数の継続的拡大(前期末比1,000件増の12,003件)
  • 新規出店・M&Aによる地域薬局店舗数の拡大(472店舗)
  • デジタルシフト部門の導入店舗拡大(前期末比638店増の6,658店舗)
  • 医薬品製造販売部門の取引店舗拡大(前期末比1,901店増の9,082店舗)
  • 医薬品物流部門の取引先拡大と収益性改善(前期末比2,118店増の3,690店舗)
  • 長期ビジョン「まちのあかりビジョン2035」に基づく医薬品サプライチェーン全体への価値提供強化

リスク

  • 既存店処方箋枚数の減少(急性疾患患者減少・感染症流行の反動)
  • 給与水準引き上げ等による人件費の増加
  • 医薬品仕入れ価格の上昇による売上原価率の悪化
  • 薬価・調剤報酬改定による薬局経営環境の変化
  • 新規出店・物流部門拡大等の先行費用による利益圧迫
  • 減損損失の発生(当連結会計年度505百万円)
  • 調剤債権流動化一時停止に伴う運転資金への影響

最終更新: 2026年6月19日