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サイプレス・ホールディングス株式会社

428A東証スタンダード小売業

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サイプレス・ホールディングス株式会社428A

飲食事業(単一セグメント)

海鮮系和食を基軸に135店舗を展開する直営飲食事業

期間今期前期増減率
売上収益(2026年8月期第3四半期累計)9,361百万円8,157百万円(前年同期)
営業利益(2026年8月期第3四半期累計)589百万円494百万円(前年同期)
四半期利益(2026年8月期第3四半期累計)325百万円264百万円(前年同期)
調整後EBITDA(2026年8月期第3四半期累計)853百万円694百万円(前年同期)
基本的1株当たり四半期利益25.52円20.78円(前年同期)
累計店舗数(2026年5月末)135店126店(期首2025年9月1日時点)
売上収益(2026年8月期通期予想)12,300百万円11,288百万円(2025年8月期通期実績)
営業利益(2026年8月期通期予想)850百万円765百万円(2025年8月期通期実績)
親会社所有者帰属持分比率21.8%20.3%(2025年8月期末)
既存店売上高前年比(第3四半期累計通期)103.0%

事業詳細

「築地食堂源ちゃん」を主力とする海鮮系和食業態を基軸に、回転寿司「ABURI百貫」・「炭火焼鳥銀座惣菜店」等36ブランドを展開する直営飲食事業。東京23区内を中心に東北から九州にかけ路面型・都市複合型・SC郊外型の3形態で出店。豊洲市場直送の鮮魚を活用した高品質かつリーズナブルな商品提供と、店長自らが損益管理を行う効率的な店舗オペレーションが競争優位の源泉。テイクアウト専門「銀座惣菜店」やフランチャイズ展開を通じ、中食を含む総合フードサービス企業への変革を推進中。

直近の概況

出店加速と業態多角化が奏功し、売上・利益ともに二桁成長を達成

2026年8月期第3四半期累計(2025年9月〜2026年5月)は、売上収益9,361百万円(前年同期比14.8%増)、営業利益589百万円(同19.1%増)、四半期利益325百万円(同22.8%増)と全指標で二桁成長を達成。期初計画10店舗に対し18店舗の出店確定と大幅前倒しを実現し、期末店舗数は135店(期首比9店増)。12月〜3月に既存店客数が一時落ち込んだものの、不採算店舗の業態変更・接客ホスピタリティ強化・メニュー改定により5月時点で既存店売上高前年比107.4%まで回復。テイクアウト専門「銀座惣菜店」の拡大とFC展開着手により事業多角化が進捗。通期業績予想に変更なし(売上収益12,300百万円、営業利益850百万円)。

主要プロダクト

product
築地食堂源ちゃん

豊洲市場直送の鮮魚を活用した高品質かつリーズナブルな海鮮料理を提供する主力業態。東京23区を中心に全国展開し、グループ売上の中核を担う。

product
回転ずしABURI百貫

炙り技法を取り入れた差別化された回転寿司業態。海鮮領域における多業態展開の一翼を担う。

product
炭火焼鳥銀座惣菜店(テイクアウト専門)

収益基盤の安定化と新規顧客層獲得を目的に展開するテイクアウト専門業態。2026年8月期第3四半期時点で出店が順調に拡大しており、従来の海鮮メイン事業構造からの多角化を牽引する。

service
フランチャイズ(FC)事業

2026年8月期より新たに着手したFC展開。直営出店に加え、加盟店網の拡大により資産効率の高い成長モデルの構築を目指す。

product
マルチブランド飲食事業(その他)

海鮮系和食を中心に、焼鳥・惣菜・寿司等36ブランドを展開。ロードサイド出店など新たな立地形態への進出も開始し、客層の多様化とブランド認知度向上を図る。

成長ドライバー

  • 新規出店の加速:期初計画10店舗から18店舗へ大幅前倒し達成、ロードサイドなど新立地形態への進出も開始
  • テイクアウト専門「銀座惣菜店」の順調な拡大による中食需要の取り込みと新規顧客層獲得
  • フランチャイズ(FC)展開着手による資産効率の高い成長モデルの構築
  • 不採算店舗の業態変更・接客ホスピタリティ強化・メニュー改定による既存店売上の回復(5月既存店前年比107.4%)
  • ディベロッパーとの強固なリレーションを活用した好立地への継続出店(既存取引先約850施設のうち未出店約95%)
  • インバウンド消費の増加による国内外食需要の堅調推移
  • 2026年8月公表予定の新中期経営計画による中長期成長戦略の明確化

リスク

  • コメをはじめとした食材費・原材料価格の高騰による原価率上昇リスク
  • 人件費の上昇(ベアアップ実施)による収益圧迫リスク
  • 多額の有利子負債(流動負債内借入金3,189百万円、非流動負債内借入金1,385百万円)と金利上昇リスク
  • のれん帳簿価額5,366百万円(資産合計の約44%)に係る減損リスク
  • 出店加速に伴う有形固定資産の増加(前期末比994百万円増)と投資回収リスク
  • 中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりによる先行き不透明感
  • 不安定な為替動向・エネルギー価格高止まりに伴う供給制約・コスト増リスク

最終更新: 2025年11月28日