サスメド株式会社4263
DTxプロダクト事業
治療用アプリ開発を行うDTxの中核セグメント。マイルストン収入が主な収益源。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント事業収益(2026年6月期第3四半期累計) | 100百万円 | 300百万円(2025年6月期第3四半期累計) | ↓ |
| セグメント損益(2026年6月期第3四半期累計) | △56百万円(損失) | 172百万円(利益)(2025年6月期第3四半期累計) | ↓ |
| セグメント事業収益(2025年6月期通期) | 300百万円 | - | — |
| セグメント利益(2025年6月期通期) | 118百万円 | - | — |
事業詳細
アンメットメディカルニーズに対応した治療用アプリ(プログラム医療機器)の開発を行うセグメント。不眠障害用アプリを筆頭に、耳鳴・月経前症候群・進行がん向けACPアプリ等複数のパイプラインを保有。製薬企業との提携契約に基づくマイルストン収入および製品上市後のロイヤリティが収益モデル。現時点で販売段階にあるプロダクトはなく、収益はすべてマイルストン等の一時的収入に依存する。
直近の概況
マイルストン収入が前年比大幅減少し、セグメント損失に転落。
2026年6月期第3四半期累計期間のDTxプロダクト事業収益は100百万円(前年同四半期300百万円)と44.9%減少。前年同四半期はあすか製薬との契約に基づく300,000千円のマイルストン収入が計上されていたのに対し、当期はあすか製薬からのマイルストン100,000千円のみの計上にとどまった。この結果、セグメント損益は前年同四半期の172百万円の利益から56百万円の損失へと転落。一方で、耳鳴治療用アプリの検証的試験開始、不眠障害用アプリの保険収載準備進展など、パイプラインの開発進捗は継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 不眠障害用アプリの保険点数確定・保険収載実現による製品上市および塩野義製薬との販売提携契約に基づく将来マイルストン収入(総額最大41億円)の受領
- あすか製薬との月経前症候群アプリ契約に基づく今後の開発段階マイルストン収入(総額最大23億円)の受領見込み
- 耳鳴治療用アプリの検証的試験開始および覚書締結による役割追加・マイルストン条件増額
- 複数パイプライン(ACP・腎臓リハビリ・めまい)の臨床試験進捗による将来マイルストン創出
- 東京慈恵会医科大学との産学連携講座開設によるACPアプリの社会実装推進
リスク
- 不眠障害用アプリの保険点数が未確定であり、保険収載の時期・水準が不透明なため通期業績予想を開示できない状況
- 販売段階にあるプロダクトが現時点でゼロであり、マイルストン収入は製薬企業との契約進捗に依存する一時的・不規則な収益構造
- 営業キャッシュ・フローが継続してマイナスであり、全社資産について減損損失を継続計上(当第3四半期累計期間2,510千円)
- 複数パイプラインの臨床試験が承認取得に至らないリスク、または承認後も十分な保険点数が得られないリスク
- 収益の大部分が単一または少数の製薬企業との契約に依存する顧客集中リスク(当第3四半期累計期間はあすか製薬1社からのマイルストンが事業収益の100%)
最終更新: 2025年9月26日

