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4260東証グロース情報通信業

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財務

特定顧客・エアトリグループへの依存

上位5社による売上収益比率が2025年9月期で42.4%に達しており、うち親会社エアトリグループへの依存度は同期28.4%(前期24.7%)と上昇傾向にある。エアトリグループの事業戦略変更や業績悪化が当社グループの業績に直接波及するリスクがある。新規顧客開拓による依存度低減を進めているが、取組の進捗次第では影響が拡大する可能性がある。

財務

大株主による支配・影響力リスク

Soltec Investments Pte. Ltd.(議決権34.5%)とエアトリ(議決権30.3%)の2社が合計で実質的な支配権を有しており、2025年10月1日以降エアトリが実質支配基準に基づく親会社に該当することとなった。将来的にエアトリグループの事業戦略や当社の位置付けに著しい変更が生じた場合、当社の財政状況および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。現時点では事業競合等の具体的な事象は発生していない。

テクノロジー

人材確保・育成の遅れ

ベトナムオフショア開発を中核とする事業モデルにおいて、日本・ベトナム双方での人材確保・育成は最重要経営課題と位置付けられている。在日ベトナム人コミュニティでのリファラル採用や複数大学との産学連携を実施しているが、採用計画未達や人材流出が生じた場合、開発力・コスト競争力の低下を招き、失注や利益率悪化につながる可能性がある。競争激化の中で採用環境は厳しさを増している。

テクノロジー

情報セキュリティ・機密漏洩リスク

顧客システム上で直接開発作業を行うケースがあり、各種機密情報へのアクセスが発生する。ベトナム子会社でISMS認証を取得し、情報セキュリティソフトの導入や社内規程整備・社内教育を実施しているが、不正アクセス・操作ミス・コンピュータウイルス等による機密情報漏洩が発生した場合、信用低下や損害賠償請求により事業展開および業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

生成AI等の新規技術への対応遅れ

生成AI技術をはじめとする技術革新によりIT環境が急速に変化しており、対応のための技術開発費用の増大や対応遅延が競争力低下につながるリスクがある。また、インターネット利用を制約する新たな法規制の導入によりインターネット関連市場の発展が阻害される可能性もある。これらが重なった場合、当社グループの事業展開および業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

市場

ベトナムカントリーリスク

開発業務の中核をベトナム子会社が担っており、同国の人件費高騰・法改正・税制優遇の見直し等によりオフショア先としての優位性が失われるリスクがある。長期的にはオフショア先をベトナムに限定しないグローバルなリスク管理を方針としているが、一定の時間レンジではベトナム依存が続く見通しであり、同国の事業環境悪化が業績に直接影響する。

財務

為替相場変動リスク

ベトナムを中心とした海外事業の連結財務諸表作成にあたり、現地通貨を円換算する必要があり、為替レートの変動が経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。極端な為替変動リスクへの対策として為替予約等のヘッジ手段を講じる方針としているが、急激な相場変動時には完全なヘッジが困難な場合もある。

法規制

法的規制・コンプライアンスリスク

2023年4月に人材派遣業を主要事業とするハイブリッドテックエージェントを子会社化したことで、労働者派遣法・下請代金支払遅延等防止法・特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律等の関連業法への対応が必要となっている。顧問弁護士の助言を受けながら業務フロー・マニュアルを整備しているが、今後の法整備により新たな規制が発生し対応が遅れた場合、事業展開および業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

財務

移転価格税制リスク

日本・ベトナム間のグループ内国境取引において移転価格税制の遵守に努めているが、税務当局から取引価格が不適切と指摘された場合、追徴課税や二重課税が発生し業績および財政状態に重要な影響を及ぼす可能性がある。国際的な税務リスクとして継続的なモニタリングが必要な領域である。

テクノロジー

不採算プロジェクト・品質リスク

フローサービス(請負型)では見積り精度が業績に直結するため、プロジェクトごとの利益管理・進捗管理を徹底しているが、不測の事態による工数増加や納期遅延が発生した場合に不採算プロジェクトが生じるリスクがある。また、収益の大半を占めるストックサービス(準委任契約)では契約不適合責任を負わないものの、サービス品質が顧客水準を下回った場合には信用低下により業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月27日