株式会社網屋 logo

株式会社網屋

4258・東証グロース・情報通信業

株式会社網屋 logo
株式会社網屋4258

データセキュリティ事業

自社開発ログ管理製品「ALog」を核とする高収益セキュリティ事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)1,429百万円1,120百万円↑
セグメント利益681百万円450百万円↑
セグメント利益率47.7%40.2%↑

事業詳細

ログ管理ソフトウェア・クラウドサービスの開発・販売・保守(ALogシリーズ)、サイバーセキュリティ対応支援サービス(セキュサポ)、情報セキュリティコンサルティング・監査・運用支援サービスを提供。経済安全保障、内部統制、サプライチェーン監査等を目的とした導入が中心で、大手製造業・大手IT企業に加え、直近ではエネルギー産業・防衛産業といった新業種にも顧客基盤を拡大している高収益セグメント。

直近の概況

大手製造業・IT企業に加えエネルギー・防衛産業からの新規受注が増加

2026年12月期中間期の売上高は前年同期比27.7%増の1,429百万円、セグメント利益は前年同期比51.5%増の681百万円となった。サイバー攻撃の多発やSCS評価制度をはじめとする政府のセキュリティ対策強化を背景に、大手製造業・大手IT企業からの受注が多く推移。経済安全保障・内部統制・サプライチェーン監査等を目的とする導入が中心であることから解約率は低水準で推移し、安定的な収益基盤を形成。直近ではエネルギー産業や防衛産業といった新たな業種からの新規受注も増加し、顧客基盤が一層拡大している。

主要プロダクト

product
ALogシリーズ(ALog / ALog Cloud)

ログ自動変換技術を強みとするログ管理製品。サブスクリプションモデルへの移行を推進し、安定的な収益基盤を形成。低水準の解約率を維持している。

service
セキュサポ

インシデント対応等を含むセキュリティ運用支援サービス。

service
セキュリティコンサルティング・監査サービス

政府によるセキュリティ対策水準の可視化・標準化を促進する制度整備(SCS評価制度等)を背景に、経済安全保障・内部統制・サプライチェーン監査目的の導入需要が拡大。

service
セキュリティ教育サービス

顧客のセキュリティ対策水準向上を支援する教育プログラム。

成長ドライバー

  • サイバー攻撃・ランサムウェア被害の深刻化による企業のセキュリティ投資需要の拡大
  • SCS評価制度をはじめとする政府のセキュリティ対策水準可視化・標準化の制度整備進展
  • 経済安全保障・内部統制・サプライチェーン監査目的の導入拡大による低解約率・安定収益基盤の形成
  • エネルギー産業・防衛産業など新規業種への顧客基盤拡大
  • 円安による海外製品の価格高騰を背景とした国産製品需要の高まり
  • ALogシリーズのサブスクリプションモデル移行による収益の安定化

リスク

  • サブスクリプション移行に伴う一時的な売上認識タイミングの変動リスク
  • セキュリティエンジニア・コンサルタントの採用難・人材不足による事業拡大制約
  • 市場販売目的ソフトウェアの見込販売収益・有効期間の見積り変動による減価償却費への影響
  • 競合他社による類似製品・サービスの台頭によるALogシリーズの市場シェア低下リスク
  • 特定業種(大手製造業・IT企業)への依存度が高い場合の顧客集中リスク

ネットワークセキュリティ事業

クラウド型ネットワークセキュリティサービスとインテグレーションを提供する第2の柱

期間今期前期増減率
売上高1,967百万円1,627百万円↑
セグメント利益(営業利益ベース)494百万円459百万円↑

事業詳細

企業内LAN/WANをクラウドから運用代行するSaaSサービス「Network All Cloud」を中核に、ネットワークの運用・管理を一括して任せたいニーズに対応。クラウドシフトの進展やランサムウェア対策ニーズの高まりを背景に、複数拠点に工場を有する製造業をはじめとした中堅企業を主要顧客とする。大手資本提携先を通じた販売チャネル拡大も進み、今後市場拡大が見込まれるSASE領域への投資を継続している。

直近の概況

売上高は前年同期比20.9%増、利益は7.7%増と堅調に推移

クラウドシフトの進展やランサムウェア対策ニーズの高まりを背景に「Network All Cloud」が堅調に推移し、複数拠点製造業等の中堅企業からの受注が増加。大手資本提携先を通じた販売チャネル拡大も寄与した。この結果、当中間連結会計期間の売上高は前年同期比20.9%増の1,967,616千円、セグメント利益は前年同期比7.7%増の494,343千円となった。SASE領域については今後の市場拡大を見据え積極的な販売促進投資を継続している。

主要プロダクト

service
Network All Cloud

複数拠点に工場を有する製造業をはじめとした中堅企業を中心に、ネットワークの運用・管理を一括して任せたいというニーズに対応し、受注が増加。当中間期の事業成長を牽引した主力サービス。

platform
Verona SASE

急速な市場拡大が見込まれるSASE領域として引き続き積極的な販売促進投資を実施。子会社化した株式会社アンペールとの連携により、通信機器(ルータ等)の調達コスト低減・安定供給の実現を図る計画。

product
Hypersonix

既存プロダクトラインの一つとして展開。

service
Running Supporter

既存プロダクトラインの一つとして展開。

service
インテグレーション事業

大手資本提携先を通じた販売チャネルの拡大が寄与。

成長ドライバー

  • クラウドシフトの進展やランサムウェア対策ニーズの高まりを背景とした「Network All Cloud」の需要拡大
  • 複数拠点を持つ製造業等中堅企業からのネットワーク運用・管理一括委託ニーズの増加
  • 大手資本提携先を通じた販売チャネルの拡大
  • 急速な市場拡大が見込まれるSASE領域への積極的な販売促進投資
  • 株式会社アンペールの連結子会社化によるSASEサービス「Verona」向け通信機器の調達コスト低減・安定供給

リスク

  • ITエンジニア・ネットワークエンジニアの採用難・人材不足による事業拡大制約
  • クラウドサービス市場における大手ベンダーとの競合激化
  • SASE領域への積極投資による短期的な利益率への影響(セグメント利益成長率が売上高成長率を下回る傾向)
  • サブスクリプション型収益モデルへの移行に伴う短期的な売上認識タイミングの変動
  • 新規連結子会社(株式会社アンペール)に係るのれん(280,391千円、暫定的算定)の減損リスク

最終更新: 2026年8月13日