ダイキョーニシカワ株式会社4246
日本
国内自動車・住宅部品事業を担う中核セグメント、売上構成比約61%
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 103,795百万円 | 108,855百万円(2025年3月期通期) | ↓ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年3月期通期) | 3,429百万円 | 6,797百万円(2025年3月期通期) | ↓ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 6,828百万円 | 6,827百万円(2025年3月期通期) | — |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 114,863百万円 | 108,956百万円(2025年3月期末) | ↑ |
| マツダ株式会社向け売上高(2026年3月期通期) | 73,666百万円 | 80,011百万円(2025年3月期通期) | ↓ |
| ダイハツ工業株式会社向け売上高(2026年3月期通期) | 9,816百万円 | 7,965百万円(2025年3月期通期) | ↑ |
事業詳細
当社及び国内子会社が担当。インストルメントパネル・バンパー等の内外装部品、パワートレイン部品、住宅設備機器(バスユニット部材等)を製造・販売する。主要顧客はマツダ株式会社(2026年3月期売上高73,666百万円)、ダイハツ工業株式会社(同9,816百万円)。マツダ全車種へのインストルメントパネル供給や樹脂製オイルストレーナーの国内生産を担う中核拠点。
直近の概況
主要顧客の生産台数減少と退職給付差異でセグメント利益が前期比49.5%減と大幅悪化
2026年3月期通期の日本セグメント売上高は103,795百万円(前期比5,060百万円・4.6%減)、セグメント利益は3,429百万円(前期比3,367百万円・49.5%減)。新製品の売上増加はあったものの、主要顧客(マツダ)の生産台数減少と要具売上の減少が響いた。利益面ではコスト改善活動の成果が着実に現れている一方、減収影響・新製品の量産準備費用・退職給付数理計算上の差異が重なり大幅な減益となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- コスト改善活動の継続的な推進(工程改善・業務プロセス標準化によるムダ排除と作業効率向上)
- 電動車向け製品(バッテリーカバー、高電圧バスバー)の新規受注獲得による売上補完
- 設計・調達・生産を一体で捉えたものづくり改革によるコスト競争力強化
- 世界初の透過加飾技術を活用した新製品の商品化
- スマートファクトリー推進による生産効率向上(全自働化・無停止生産・不良ゼロ工程)
- ダイハツ工業向け売上高の増加(2026年3月期9,816百万円、前期比1,851百万円増)
リスク
- 主要顧客(マツダ)への売上依存度が高く(2026年3月期日本セグメント売上高の約71%)、同社の生産台数変動が業績に直結
- 国内主要顧客の生産台数減少トレンドの継続(2026年3月期通期で売上高4.6%減)
- 退職給付数理計算上の差異による利益圧迫リスク(2026年3月期に顕在化)
- 新製品の量産準備費用増加による短期的なコスト増
- 自動車の電動化進展に伴う既存内燃機関向け部品(インテークマニホールド・オイルストレーナー等)の需要減少リスク
- 国内売上高比率の高さによる地域集中リスク(連結売上高の約61%)
- セグメント資産の増加(114,863百万円)に対してセグメント利益が大幅に低下しており、資産効率の悪化
最終更新: 2026年6月18日

