株式会社 アテクト4241
半導体資材事業
FPD駆動用LSI向けスペーサーテープを製造・販売するアテクトの中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 1,165百万円 | 1,136百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期・2026年3月期) | 102百万円 | 84百万円 | ↑ |
| 販売数量(通期・2026年3月期) | 6,653万m | — | ↑ |
| 販売数量(第4四半期・2026年3月期) | 1,934万m | — | ↑ |
事業詳細
フラットパネルディスプレイ(液晶・有機EL)駆動用LSI等の保護資材「スペーサーテープ」を製造・販売する。日本・韓国の二拠点生産体制を有し、主要販売先は韓国・台湾・中国等のアジア圏パネルメーカー。PETフィルムを主原料とし、円安・韓国ウォン/台湾ドル高の恩恵を受ける為替感応度の高い事業構造を持つ。FPD業界以外への販売拡大にも取り組む。
直近の概況
液晶パネル需要回復で増収増益、第4四半期販売数量は1,934万mと好調
2026年3月期通期の売上高は1,165百万円(前期比2.6%増)、営業利益は102百万円(前期比21.3%増)。第3四半期以降に液晶パネル需要が回復し、パネルメーカーの稼働率に大きな落ち込みはなく一定の受注を確保。第4四半期の販売数量は1,934万mと好調に推移し、通期累計は6,653万mとなった。一方、主原料PETフィルムの価格高止まりや円安・エネルギーコスト上昇が引き続き利益圧迫要因となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 液晶パネルメーカーの稼働率の安定推移による一定受注の確保
- 円安・韓国ウォン/台湾ドル高の為替恩恵による収益押し上げ効果
- FPD業界以外への販売拡大(新規市場開拓)への取り組み
- 日韓二拠点生産体制による安定供給と人員配置最適化
- 生産効率改善およびコストパフォーマンスの高いスペーサーテープの開発活動による原価低減
リスク
- 液晶パネルメーカーの稼働率変動・在庫調整局面による需要の急変リスク
- 主原料PETフィルムの価格高止まりおよび資材・エネルギーコスト上昇による原価圧迫
- 中東情勢の緊迫化に伴う原材料価格の更なる高騰・供給不安リスク
- 米国通商政策の不透明感および中国経済の回復遅れによる需要不確実性
- 特定顧客・特定地域(アジア圏パネルメーカー)への売上集中リスク
最終更新: 2026年6月23日

