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ロンシール工業株式会社

4224東証スタンダード化学

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ロンシール工業株式会社4224

合成樹脂加工品事業

グループ売上の約98%を占める塩ビ系合成樹脂製品の製造・販売中核事業。

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)21,747百万円21,073百万円
営業利益(通期・2026年3月期)1,075百万円639百万円
セグメント資産(2026年3月期末)17,080百万円17,964百万円
減価償却費(通期・2026年3月期)549百万円530百万円
有形・無形固定資産増加額(2026年3月期)437百万円366百万円
営業利益率(通期・2026年3月期)4.9%3.0%

事業詳細

建築用床材・防水資材・住宅資材・壁装材などの建材製品と、車両用床材・フィルム基材などの産業資材製品を主力とする。製造販売は当社(ロンシール工業)が担い、国内は代理店経由で販売。海外は連結子会社を通じ北米・欧州・アジア等へ展開。見込生産方式を採用し、抗ウイルス技術「ロンプロテクト」や遮熱防水工法など独自技術による差別化を図っている。

直近の概況

販売価格改定効果が顕在化し、営業利益は前期比68.2%増と大幅回復。

2026年3月期の合成樹脂加工品事業は、売上高21,747百万円(前期比3.2%増)、営業利益1,075百万円(前期比68.2%増)を達成。販売価格改定の効果が表れ、前期に計上した減損損失680百万円の消滅も寄与し収益性が大幅に改善した。建材製品では住宅資材・輸出用床材が売上増、産業資材では車両用床材・フィルム基材が売上増となった一方、国内床材・防水資材・壁装材は売上減。地域別では北米2,390百万円(前期比7.9%増)、欧州393百万円(前期比47.2%増)、アジア804百万円(前期比14.4%増)と海外売上が拡大した。

主要プロダクト

product
建築用床材・防水資材・住宅資材・壁装材

住宅資材・輸出用床材は売上増となった一方、国内床材・防水資材・壁装材は2026年3月期において売上減となった。抗ウイルス技術「ロンプロテクト」や遮熱防水工法等の高付加価値技術を付加し差別化を図っている。

product
車両用床材・フィルム基材

産業資材製品に分類され、2026年3月期において車両用床材・フィルム基材はともに売上増となった。国内外の交通インフラ需要を取り込む製品群。

service
各種防水工事

建材製品の販売に加え、防水工事の施工サービスも提供。遮熱防水工法など独自技術を活用した高付加価値工事を展開している。

成長ドライバー

  • 販売価格改定効果の顕在化(2026年3月期通期で営業利益前期比68.2%増)
  • 輸出用床材・住宅資材・車両用床材・フィルム基材の売上増(2026年3月期通期)
  • 北米向け売上の拡大(2026年3月期通期:2,390百万円、前期比7.9%増)
  • 欧州・アジア向け売上の拡大(欧州393百万円・前期比47.2%増、アジア804百万円・前期比14.4%増)
  • 抗ウイルス技術「ロンプロテクト」・遮熱防水工法等の高付加価値製品による差別化
  • 原材料調達の安定化およびコスト管理の徹底による収益性改善

リスク

  • 国内床材・防水資材・壁装材の売上減(2026年3月期通期)
  • 原材料価格の変動リスク(原油価格変動による塩ビ樹脂等の仕入れ価格上昇懸念)
  • 米国通商政策・為替変動による海外売上への影響(北米・欧州・アジア向け輸出を展開)
  • 人件費等販管費の増加による利益圧迫(2026年3月期販管費7,021百万円、前期比5.9%増)
  • 地政学的リスクの長期化によるエネルギー需給・原材料調達への影響
  • 国内外の景気動向による需要変動リスク

最終更新: 2026年6月23日