経営環境変化による需要減退
合成樹脂事業・新規材料事業・建材事業を通じて広範な産業に製品を供給しているため、需要動向の変化や技術革新による市場環境の変化が生じた場合、製品需要の減退や製品価格の下落が発生するリスクがある。これにより経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。会社は代替する事業計画を機動的に策定し対応する方針としている。
原料価格・為替変動リスク
合成樹脂事業で製造するフィルムの主原料は石油化学製品であり、原油価格や為替の変動が原料価格動向に大きく影響する。価格変動分を製品価格に転嫁できなかった場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。会社として具体的なヘッジ手段の記載はなく、代替事業計画の機動的策定を基本方針としている。
中国地域情勢リスク
新規材料事業における光学機能性フィルム関連製品の売上高は中国向けが多くを占めており、顧客の光学部品メーカー・最終製品メーカーの製造拠点が中国に集中していることが背景にある。中国の経済・政治・法律・社会情勢等に変化が生じた場合、製品の納入に支障をきたし経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。会社は代替事業計画の機動的策定により対応する方針としている。
新設住宅着工戸数の減少
建材事業の製品は主に住宅の建築資材であるため、新設住宅着工戸数の減少による需要減少や価格競争の激化が生じた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。少子高齢化・人口減少が続く国内市場において構造的な需要縮小リスクを内包している。会社は代替事業計画の機動的策定により対応する方針としている。
固定資産の減損リスク
産業用途向けなどの一部製品分野では技術革新のスピードが速く市場環境が急激に変化しているため、投資済み設備の稼働率が資金回収完了前に著しく低下するリスクがある。この場合、減損損失などの特別損失が発生し経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。会社は代替事業計画の機動的策定により対応する方針としている。
技術革新による陳腐化リスク
産業用途向けなどの一部製品分野において技術革新のスピードが速く、市場環境が急激に変化し続けている。既存製品・設備が技術的に陳腐化した場合、需要減退や設備の早期除却が必要となり、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。会社は代替事業計画の機動的策定により対応する方針としている。
製品品質・製造物責任リスク
製品に欠陥があった場合、賠償責任を負い経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。対応策として、コーポレートセンターにおいて品質リスクへの予防活動及びクライシス発現時の緊急対応準備に努めるとともに、製造物責任賠償については生産物賠償責任保険(PL保険)に加入している。
自然災害・感染症・事故リスク
新規材料事業・建材事業の生産設備が香川県に集中しており、地震・台風・津波等の自然災害、感染症、事故、火災、停電、戦争、テロ等により生産設備の損壊や経済活動の著しい停滞が生じた場合、事業活動に甚大な影響を及ぼす可能性がある。対応策として、香川県内の臨海部にある生産設備を津波の心配がなく地盤が安定している内陸部の山側へ分散させることで、事業停滞の影響を最小限にするよう努めている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月27日

