ニチバン株式会社4218
メディカル事業
医薬品・医療機器・医療補助テープを軸とする高収益成長セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 24,936百万円 | 24,584百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 6,325百万円 | 6,616百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 26,640百万円 | 26,346百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 1,508百万円 | 1,488百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 847百万円 | 480百万円 | ↑ |
| グローバルフィールド売上高(メディカル) | 2,796百万円 | 2,466百万円 | ↑ |
| ヘルスケアフィールド売上高 | 15,308百万円 | 15,243百万円 | ↑ |
| 医療材フィールド売上高 | 5,675百万円 | 5,740百万円 | ↓ |
| ECフィールド売上高(メディカル) | 1,155百万円 | 1,133百万円 | ↑ |
| 主要顧客(ピップ株式会社)売上高 | 8,419百万円 | 8,095百万円 | ↑ |
事業詳細
医薬品、医療機器、化粧品、医療補助テープ、テーピングテープ等の製造・販売を行う。国内ではヘルスケアフィールド(ドラッグストア向け大衆薬)、医療材フィールド(医療機関向け)、ECフィールドの3チャネルで展開し、海外はアジア・欧州を重点地域とするグローバルフィールドを加えた4フィールド構成。主要顧客はピップ株式会社(売上高8,419百万円)。子会社を通じた製造委託・海外販売体制を持つ。
直近の概況
売上高は微増も、高粗利製品の減少でセグメント利益は4.4%減
2026年3月期のメディカル事業売上高は24,936百万円(前年同期比1.4%増)。ヘルスケアフィールドはケアリーヴTMシリーズが前年同期を上回った一方、ロイヒTMシリーズはインバウンド需要の購買対象多様化等により前年同期を下回り、フィールド全体では15,308百万円(同0.4%増)にとどまった。グローバルフィールドは韓国での「ロイヒつぼ膏TMコインプラスター」上市が寄与し2,796百万円(同13.4%増)と大幅伸長。医療材フィールドは5,675百万円(同1.1%減)。高粗利製品の売上高減少によりセグメント利益は6,325百万円(同4.4%減)となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- グローバルフィールドの拡大:韓国での「ロイヒつぼ膏TMコインプラスター」上市等により当期グローバルフィールド売上高2,796百万円(前年同期比13.4%増)を達成、2030年度グローバル比率30%目標に向けた機能拡充を継続
- ECフィールドのWEBマーケティング強化によるオンライン購買需要の取り込み(当期ECフィールド売上高1,155百万円、前年同期比1.9%増)
- ケアリーヴTMシリーズのテレビCM等を活用した積極的PR活動による国内需要拡大と認知度向上
- 医療材フィールドにおけるサージフィットTMの国立大学病院・急性期病院での採用拡大およびセサブリックTMのワクチン接種需要取り込み
- 中期経営計画「CREATION 2026」に基づく成長事業への経営資源重点配分
リスク
- インバウンド需要の購買対象多様化・消費行動変化によるロイヒTMシリーズ等の売上変動リスク(当期ヘルスケアフィールドでロイヒTMシリーズが前年同期を下回った実績あり)
- 酷暑・暖冬等の季節・気候要因によるヘルスケアフィールドの需要変動リスク
- 消費者の購買先EC移行に伴う医療材フィールドでのアスカブリックTMシリーズ売上減少リスク
- 医療現場の材料費・人件費高騰および病院経営不振に起因する医療材料市場の販売環境悪化
- グローバルフィールドにおける販売代理店の在庫調整・販売不振リスク(韓国でのケアリーヴTMシリーズが在庫調整等により前年同期を下回った実績あり)
- 高粗利製品の売上構成比低下によるセグメント利益率悪化リスク
最終更新: 2026年6月23日

