アイカ工業株式会社4206
化成品
建設・非建設分野向け化学品を国内外で展開するアイカ工業の主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 136,262百万円 | 138,587百万円 | ↓ |
| 営業利益(配賦不能費用控除前) | 9,330百万円 | 9,331百万円 | — |
| セグメント資産 | 140,983百万円 | 137,448百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 4,674百万円 | 4,544百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 4,347百万円 | 5,821百万円 | ↓ |
事業詳細
外装・内装仕上塗材、塗り床材、各種接着剤、有機微粒子などを主力製品とし、国内外の建設市場および自動車・電子材料・日用品などの非建設分野に幅広く展開する。国内外に多数の製造・販売子会社を持ち、アジア・オセアニア地域を中心にグローバルに事業を展開。中期経営計画では建設分野の高付加価値化と非建設分野への成長投資を両輪とする戦略を推進している。
直近の概況
中国市場低迷と海外不振が響き売上は前年比1.7%減、利益はほぼ横ばい
2026年3月期の化成品セグメントは、売上高136,262百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益(配賦不能費用控除前)9,330百万円(同0.0%減)。国内では接着剤系・建設樹脂系・機能材料(ルミアート)が好調に推移した一方、海外では中国の不動産不況長期化による市場低迷やスポーツシューズ用ウレタン樹脂の不振が全体の足を引っ張った。利益は前年とほぼ同水準を維持した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 非建設分野(電子材料・自動車)への機能材料事業の拡大(高機能フィルム「ルミアート」の伸長)
- 半導体工場・データセンター・燃料電池工場向け塗り床材の需要取り込み
- 東南アジア(ベトナム・ニュージーランド等)での接着剤系商品の海外展開
- マンション・ホテル・医療福祉施設等の改修需要を背景とした建設樹脂系商品(ジョリパット・タフレジンクリアガード工法)の拡販
- 高付加価値化による収益性改善(中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」の推進)
リスク
- 中国不動産不況の長期化を背景とした価格競争激化による売上・利益の圧迫
- 原材料価格の高騰・為替変動による収益圧迫リスク
- 国内建設市場の縮小(住宅着工戸数の減少)による需要減退
- 米国の通商政策・中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスクの高まりとサプライチェーン混乱
- 海外非建設分野(スポーツシューズ用ウレタン樹脂等)の需要低迷継続リスク
最終更新: 2026年6月19日

