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マーケティング支援事業

企業のマーケティングプロセスを一気通貫で支援する単一事業セグメント

期間今期前期増減率
売上高(中間期累計)1,385百万円1,297百万円
営業利益(中間期累計)120百万円106百万円
経常利益(中間期累計)121百万円105百万円
親会社株主に帰属する中間純利益117百万円182百万円
営業利益率(中間期累計)8.7%8.2%
1株当たり中間純利益47.79円73.66円
総資産1,990百万円1,798百万円
純資産922百万円790百万円
自己資本比率46.3%43.9%
通期売上高予想2,800百万円2,307百万円
通期営業利益予想100百万円10百万円

事業詳細

独自フレームワーク「マーケティングフレームワーク4K」(核心・開発・開拓・改善)に基づき、定性調査・定量調査・デジタルマーケティング・PR・カスタマーサクセス・クラウドソーシングを包括的に提供。自社生活者パネル「アイリサーチ」をインフラとし、創業以来累計約3,700社超との取引実績を持つ。2026年9月期中間期(上期累計)は売上高1,385百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益120百万円(同12.7%増)と増収増益。通期売上高目標は2,800百万円(前期比21.4%増)。

直近の概況

中間期は増収増益も純利益は前年税効果剥落で大幅減、M2社を後発事象で子会社化

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は売上高1,385百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益120百万円(同12.7%増)と本業は順調に拡大。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は117百万円(同35.9%減)と大幅減少。前年同期に繰延税金資産計上(法人税等調整額△81百万円)による税効果が発生していた反動が主因であり、実態的な事業収益力は改善している。後発事象として、SNS運用代行のエッセンスマーケティング(議決権60%取得、取得原価66百万円)を2026年4月1日付で、美容・ファッション領域の統合型マーケティングコミュニケーション会社PA Communication(議決権90.16%取得、取得原価110百万円)を2026年4月28日付でそれぞれ子会社化し、サービス領域を拡充。通期業績予想は売上高2,800百万円・営業利益100百万円で変更なし。中間期進捗率は売上高49.5%、営業利益120%と営業利益は通期予想を上半期で超過している。

主要プロダクト

service
インサイトドリブン(定性調査)

グループインタビューやデプスインタビュー等を通じ、顧客の潜在ニーズや行動動機を明らかにする。新サービス「定量的定性調査™」も投入し提供価値を拡張。

service
カスタマードリブン(定量調査)

自社パネル「アイリサーチ」(73万人登録、提携含むのべ3,073万人超)を基盤に、マーケティング課題の定量的検証を支援する。

platform
アイリサーチ

提携パネル含むのべ3,073万人超のリーチを持つ調査インフラ。定量・定性調査の基盤として機能し、他サービスとの連携による一気通貫支援を可能にする。

service
デジタルマーケティング・PR

SNS運用・デジタル広告・PR施策を組み合わせた統合提案を提供。後発事象として子会社化したエッセンスマーケティング(TikTok中心のSNS運用)およびPA Communication(美容・ファッション領域の統合型マーケティングコミュニケーション)の機能を取り込み、領域を強化。

service
カスタマーサクセス・クラウドソーシング

施策実行後の効果測定・改善提案を担うカスタマーサクセス機能と、クラウドソーシングを活用した柔軟なリソース提供を組み合わせ、顧客のマーケティングPDCAを継続支援する。

product
entrys Navi

提供価値の拡張と新規顧客接点の創出を企図して投入された新サービス。詳細な機能・料金体系は短信上では非開示。

成長ドライバー

  • マーケティングコンサルタントの継続採用・育成による顧客獲得体制・受注体制の拡充(中期経営計画に沿った採用・教育を推進中)
  • 顧客単価の増大:クロスセル・アップセル推進により顧客単価が2,112千円→2,795千円へ上昇(前期実績)
  • エッセンスマーケティング子会社化によるTikTok中心の若年層向けSNSマーケティング領域の戦略設計力・運用力強化
  • PA Communication子会社化による美容・ファッション領域のPR機能取り込みと統合マーケティング提案力の高度化
  • AI活用・イノベーション創発・人口減少下での顧客創造ニーズを背景とした企業のマーケティング支援需要の中長期的拡大
  • インサイトドリブン・カスタマードリブン・デジタルマーケティング・PRの全サービス領域での引き合い増加
  • 新サービス「定量的定性調査™」「entrys Navi」投入による提供価値の拡張と新規顧客接点の創出

リスク

  • マーケティングコンサルタントの採用・育成に相当程度の時間を要するため、人員拡大が計画通りに進まないリスク
  • 先行投資(人件費等の販売費及び一般管理費増加)が売上成長を上回るシナリオでの収益圧迫リスク
  • 顧客数が993社→825社へ減少しており(前期実績)、顧客単価上昇による補完が継続しない場合の売上下振れリスク
  • エッセンスマーケティング・PA Communicationの統合に伴うのれん計上(金額未確定)および統合コスト発生リスク
  • M&A2件の取得関連費用(アドバイザリー費用等概算合計19百万円)が下期以降の費用として顕在化するリスク
  • 物価上昇・地政学的リスク・米国通商政策の動向による企業のマーケティング投資抑制リスク
  • 生成AI等の技術革新への対応遅れによる競争力低下リスク
  • 通期営業利益予想100百万円に対し中間期で120百万円を計上しており、下期に費用増加が見込まれる構造的な下期偏重リスク

最終更新: 2025年12月24日