東京応化工業株式会社4186
材料事業(単一セグメント)
半導体向けエレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品の製造販売を行う単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第1四半期累計) | 67,077百万円 | 54,272百万円 | ↑ |
| 営業利益(第1四半期累計) | 15,074百万円 | 9,801百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(第1四半期累計) | 22.5% | 18.1% | ↑ |
| 経常利益(第1四半期累計) | 15,374百万円 | 9,843百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期累計) | 11,725百万円 | 7,526百万円 | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益 | 97.81円 | 62.91円 | ↑ |
| 売上高(通期予想) | 261,000百万円 | 237,029百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期予想) | 52,200百万円 | 47,386百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(通期予想) | 20.0% | 20.0% | — |
| エレクトロニクス機能材料売上高(第1四半期累計) | 35,795百万円 | 27,751百万円 | ↑ |
| 高純度化学薬品売上高(第1四半期累計) | 29,986百万円 | 25,595百万円 | ↑ |
| 総資産 | 340,953百万円 | 335,292百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 68.9% | 67.9% | ↑ |
| 年間配当予想 | 80.00円 | 72.00円 | ↑ |
事業詳細
東京応化工業グループは、フォトレジストを中心とするエレクトロニクス機能材料と高純度化学薬品の製造・販売を主力事業とする。主要顧客はTSMC(売上高の33.6%)をはじめとする先端半導体メーカーで、台湾・中国・韓国・米国・日本のグローバル市場に展開。先端レジストのグローバルシェアNo.1を目指し、微細加工技術と高純度化技術をコアコンピタンスとして製品開発・供給を行っている。2026年1Qよりmicro resist technology GmbHを新規連結。
直近の概況
生成AI需要と円安追い風に1Q売上高・営業利益ともに大幅増、通期予想は据え置き
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)は、売上高67,077百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益15,074百万円(同53.8%増)と大幅増収増益。生成AI関連需要が当初想定を上回ったことに加え、為替が想定以上の円安に推移したことが寄与。スマートフォン需要は低調ながら半導体需要全体は前年同期を上回った。中期経営計画「tok中期計画2027」の定量目標を一部見直し。micro resist technology GmbHを新規連結。通期業績予想(売上高261,000百万円、営業利益52,200百万円)は据え置き。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI関連データセンター向け先端半導体需要の継続的拡大(1Q実績で当初想定を上回る需要)
- TSMC等主要顧客の新規工場稼働開始による需要増
- 高付加価値製品(先端レジスト)の販売比率向上による収益性改善
- 郡山工場フォトレジスト新製造棟・韓国平澤市高純度化学薬品新製造棟等の戦略的設備投資による供給能力拡大
- micro resist technology GmbH完全子会社化による欧州市場での顧客基盤拡大と製品ポートフォリオ強化
- 円安進行による円換算売上高・利益の押し上げ効果
リスク
- スマートフォン需要の低調継続による民生向け半導体市場の停滞リスク
- 為替相場変動(2026年12月期予想は150円/ドルを前提)による業績への影響
- 素材価格変動・販売価格低下圧力による収益性悪化リスク
- 技術革新の加速による製品ライフサイクル短縮と研究開発費高騰リスク
- 海外事業拡大に伴う各国法令・規制変更リスクおよび地政学的リスク
- 製品欠陥による生産物賠償責任リスク(保険でカバーしきれない場合の損失)
- 生成AI関連需要の変動リスク(当初想定を上回る需要が継続しない場合の下振れ)
最終更新: 2026年3月24日

