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4179東証グロース情報通信業

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ステークホルダーDXプラットフォーム事業(単一セグメント)

顧客対応DXを支援するクラウドプラットフォーム「Discoveriez」を中核とする単一事業

期間今期前期増減率
売上高(連結・通期)1,015百万円636百万円(3Q累計)
営業損失(連結・通期)△70百万円△88百万円(3Q累計)
経常損失(連結・通期)△71百万円
親会社株主に帰属する当期純損失(連結・通期)△72百万円
ストック売上高(通期)465百万円344百万円(3Q累計)
ストック売上比率45.8%
クラウドMRR成長率(前年同期比)+16.0%+15.1%(3Q時点)
月次解約率(過去12か月平均)0.74%0.78%(3Q時点)
自己資本比率17.5%
現金及び現金同等物期末残高182百万円414百万円(期首)
1株当たり純資産14.01円

事業詳細

「ビジネス現場に革命的な楽をつくる」をミッションに、ステークホルダーDXプラットフォーム「Discoveriez」を自社開発・提供。電話・メール・チャット等の顧客対応情報を一元管理し、社内外の情報分断を解消するSRM(ステークホルダーリレーションシップマネジメント)を実現する。クラウド事業・オンプレ事業に加え、2023年4月開始の課題解決プログラム「SRM Design Lab」(ソリューション・ハードウェア事業)を成長事業として展開。2026年3月期第3四半期より連結決算に移行し、子会社株式会社VoXテクノロジーを連結範囲に追加。

直近の概況

通期売上高1,015百万円を計上し、第4四半期に5年ぶりの四半期営業黒字化を達成

2026年3月期通期(連結初年度)の売上高は1,015百万円。Discoveriez事業(売上高430百万円)はストック型収益モデルへの移行・アップセル・値上げ交渉が奏功。SRM Design Labのソリューション事業(265百万円)・ハードウェア事業(319百万円)も当初想定を上回る受注を獲得。第4四半期単体では営業利益17百万円を計上し5年ぶりの四半期黒字化を達成。一方、通期では営業損失70百万円・営業CFマイナス162百万円が継続し、継続企業の前提に重要な不確実性が認められる状況は解消されていない。2027年3月期は売上高1,500百万円〜1,600百万円、営業利益30百万円〜40百万円をレンジ予想として開示。

主要プロダクト

platform
Discoveriez

顧客対応情報を一元管理し、「つなぐ」「まとめる」「活用する」機能を提供。月額課金によるストック型収益モデルへの移行を推進。オンプレミスからクラウドへのリプレイスを促進し、MRR成長を牽引している。

product
Discoveriez AI

Discoveriezにオプションとして内蔵される生成AI活用サービス。顧客対応における作業負担の軽減、業務効率化およびVOC(顧客の声)の活用を支援する。既存顧客へのアップセル施策の重点プロダクトとして位置づけられている。

service
SRM Design Lab

ソリューション事業(BPO・コンサルティング・受託開発)とハードウェア事業(ハードウェア調達・AIデータセンター導入支援)から構成される。2026年3月期通期でソリューション事業売上高265,549千円、ハードウェア事業売上高319,793千円を計上。子会社VoXテクノロジーおよび株式会社アールデバイスとの資本業務提携を通じてハードウェア事業を拡大中。

成長ドライバー

  • クラウド型サービスへの移行促進(旧サービスCRMotion・BizVoiceからDiscoveriezへのリプレイス)によるMRR伸長(前年同期比+16.0%)
  • 既存顧客へのアップセル施策(Discoveriez AI・ライセンス増・オプション導入)および値上げ交渉による収益改善
  • SRM Design Lab事業のパートナー連携・クロスセルによるハードウェア・ソリューション事業の売上拡大(ハードウェア事業319百万円・ソリューション事業265百万円)
  • 子会社株式会社VoXテクノロジー設立および株式会社アールデバイスとの資本業務提携によるハードウェア事業拡張・リユース・サーキュラーエコノミー領域への参入
  • 生成AI活用(Discoveriez AI)による新規需要の取り込みと基幹システム・生成AI関連受託開発案件の受注増加
  • AIデータセンター事業・GPUサーバ販売をはじめとする新規事業開発・M&Aによる非連続成長の追求

リスク

  • 第21期(2022年3月期)以降継続的に営業損失・営業キャッシュフローマイナスが続いており、継続企業の前提に重要な不確実性が認められる(2026年3月期も営業CF△162百万円)
  • 現金及び現金同等物が期首414百万円から期末182百万円へ231百万円減少しており、手元流動性の低下が事業継続に影響するリスク
  • SRM Design Lab事業拡大に伴う仕入高増加(支払手形及び買掛金107百万円)により原価率が上昇し、収益改善が遅延するリスク
  • 前受収益の減少(△83百万円のCFマイナス要因)および売上債権・契約資産の増加(△111百万円)が示す運転資本の悪化リスク
  • 生成AI・マイグレーション案件の拡大により競合環境が激化し、Discoveriezの競争優位性が低下するリスク
  • 資金調達(長期借入金残高103百万円)への依存度が高く、与信環境の悪化が事業継続に影響するリスク

最終更新: 2026年6月25日