株式会社Sharing Innovations4178
デジタルトランスフォーメーション事業
DX支援を主軸とする同社の中核セグメント(売上構成比約91%)
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 939百万円 | 1,124百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年12月期第1四半期累計) | 117百万円 | 79百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益率(2026年12月期第1四半期累計) | 12.5% | 7.1%(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| のれん未償却残高(2026年3月31日時点) | 484百万円 | 512百万円(2025年12月31日時点) | ↓ |
| セグメント売上高(通期予想) | 4,500百万円(連結全体、変更なし) | 4,088百万円(2025年12月期実績) | ↑ |
事業詳細
システムソリューション(Webシステム・スマホアプリ開発等)とクラウドインテグレーション(Salesforceを中心としたクラウドサービス導入支援)の2本柱で構成。製造・金融・流通・人材等の幅広い業種を顧客とし、請負・準委任の両形態で対応。子会社として株式会社インタームーブ、Coznet合同会社、SHARING INNOVATIONS VIETNAM CO.,LTD.を擁し、M&Aと採用を通じて開発体制を拡充してきた。
直近の概況
売上高は前年同期比16.5%減も、利益率は12.5%へ大幅改善
2026年12月期第1四半期のDX事業売上高は939百万円(前年同期比16.5%減)と引き続き減収。システムソリューション(697百万円、前年同期比24.3%減)・クラウドインテグレーション(148百万円、同8.2%減)が減少した一方、その他(データ・AI・ITコンサルティング等)は87百万円(同143.9%増)と急伸。コスト構造改善が奏功しセグメント利益は117百万円(前年同期比47.4%増)、利益率は12.5%(前年同期7.1%)へ大幅改善。会社は当連結会計年度を「リカバリ期」と位置づけ、ほぼ計画通りの進捗と説明している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内クラウド市場の拡大(2024年前年比29.2%増、2024〜2029年CAGR14.6%予測)
- 企業のクラウドファースト戦略推進によるクラウドマイグレーション需要の拡大(対象領域がWEB・情報系から基幹系へ拡大)
- 2025年8月のCoznet合同会社M&AによるERP領域強化
- データ事業・ITコンサルティング事業の新規領域伸長(第1四半期その他売上高が前年同期比143.9%増)
- 2025年7月のエンジニア体制プール制移行による稼働率向上
- 2026年に向けた固定費削減計画(賃料・システムライセンス費用等の見直し)によるコスト構造改善
リスク
- Salesforce領域におけるPM・PL採用難易度の高まりによる案件数・売上高の計画未達リスク
- SES(パートナー)領域での内製化進展によるレガシー・ロースキル需要の継続的減少
- IT人材不足の深刻化(2040年に約73.3万人不足と推計)による採用コスト上昇・体制構築の遅延
- 中堅・エンタープライズ向け案件の難易度・サイズアップに伴うプロジェクトリスクの増大
- のれん未償却残高484百万円(全額DX事業)に係る将来的な減損リスク
- ベトナム子会社を含む海外事業に係る為替変動リスク
最終更新: 2026年3月24日

