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堺化学工業株式会社

4078東証プライム化学

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堺化学工業株式会社4078

電子材料

AIサーバー・車載向け好調で増収増益を達成した堺化学の中核成長事業。

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)11,377百万円(2026年3月期通期)10,014百万円(2025年3月期通期)
営業利益1,816百万円(2026年3月期通期)1,493百万円(2025年3月期通期)
セグメント資産15,788百万円(2026年3月期末)13,716百万円(2025年3月期末)
減価償却費860百万円(2026年3月期通期)776百万円(2025年3月期通期)
有形・無形資産増加額971百万円(2026年3月期通期)1,837百万円(2025年3月期通期)
売上高前期比+13.6%(2026年3月期)
営業利益前期比+21.7%(2026年3月期)

事業詳細

高純度誘電体粉末・誘電体(MLCC用)等を製造販売する成長事業セグメント。積層セラミックコンデンサ(MLCC)向け誘電体および誘電体材料が主力製品であり、車載・AIサーバー・民生電子機器向けに国内外へ供給する。中期経営計画『変革・BEYOND2030』においてハイエンド品・ミドルエンド品のシェア拡大を通じ市場成長を超える成長を目指す戦略的中核事業と位置づけられている。

直近の概況

AIサーバー・車載向け好調で売上高13.6%増、営業利益21.7%増を達成。

2026年3月期は、誘電体がAIサーバー関連・車載向けの好調推移により売上高・利益ともに増加。誘電体材料も一時的な顧客からの出荷調整があったものの全体的には好調に推移し、双方で増収増益を達成した。売上高は11,377百万円(前期比+13.6%)、営業利益は1,816百万円(前期比+21.7%)となり、セグメント資産も15,788百万円へ拡大した。

主要プロダクト

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高純度誘電体粉末(誘電体材料)

積層セラミックコンデンサ(MLCC)の原料となる高純度誘電体粉末。AIサーバー関連・車載向けを中心に需要が拡大しており、2026年3月期は一時的な顧客からの出荷調整があったものの全体的に好調に推移し、売上高・利益ともに増加した。

product
誘電体(MLCC用)

車載電装部品やAIサーバー向けMLCCに使用される誘電体製品。2026年3月期はAIサーバー関連・車載向けが好調に推移し、売上高・利益ともに増加した。

product
高輝度無機発光材料

各種ディスプレイ・照明用途向けの高輝度無機発光材料。電子材料セグメントの製品ラインナップの一つ。

成長ドライバー

  • AIサーバー関連向け誘電体・誘電体材料の需要拡大継続
  • 車載向けMLCC需要の好調推移
  • 中期経営計画に基づくハイエンド品・ミドルエンド品へのシェア拡大戦略
  • 価格改定の浸透による採算改善(誘電体・誘電体材料双方)
  • グローバル販売網(堺商事㈱、SAKAI TRADING NEW YORK INC.等)を通じた海外展開

リスク

  • 顧客からの一時的な出荷調整による需要変動リスク
  • 中国経済の不透明感・景気低迷によるMLCC市場への波及リスク
  • 車載関連市場の再減速リスク(荷動き鈍化の再来)
  • 相互関税等の貿易政策変動によるサプライチェーン・需要への影響
  • 競合他社との価格競争激化によるハイエンド品シェア維持の困難化
  • 原燃料高騰・円安による製造コスト上昇リスク

最終更新: 2026年6月24日