株式会社シイエヌエス4076
システムエンジニアリングサービス事業(単一セグメント)
DX・AI需要を取り込むITサービス企業の唯一の事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(連結) | 7,774百万円 | 7,005百万円 | ↑ |
| 営業利益(連結) | 685百万円 | 555百万円 | ↑ |
| 経常利益(連結) | 725百万円 | 585百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(連結) | 590百万円 | 427百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 8.8% | 7.9% | ↑ |
| 自己資本比率 | 74.0% | 75.3% | ↓ |
| 1株当たり当期純利益 | 203円31銭 | 147円06銭 | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 1,490円85銭 | 1,362円53銭 | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 3,026百万円 | 2,966百万円 | ↑ |
| テクノロジーソリューション事業売上高 | 3,580百万円 | 前期比27.2%増 | ↑ |
| ビジネスソリューション事業売上高 | 3,460百万円 | 前期比0.2%増 | — |
| コンサルティング事業売上高 | 735百万円 | 前期比0.6%減 | — |
事業詳細
株式会社シイエヌエス及び連結子会社が展開するシステムエンジニアリングサービス事業。2026年5月期より事業区分をテクノロジーソリューション事業・ビジネスソリューション事業・コンサルティング事業の3区分に再編。主要顧客はNTTデータ(売上高1,643百万円、比率21.1%)、NTTデータグループ(874百万円、11.2%)、野村総合研究所(811百万円、10.4%)。要件定義から総合試験まで一貫したSI開発プロセスを提供し、自社ブランド「U-Way」によるサービス展開も推進。
直近の概況
2026年5月期は売上高11.0%増・営業利益23.4%増で増収増益を達成
2026年5月期(通期)は売上高7,774百万円(前期比11.0%増)、営業利益685百万円(同23.4%増)、経常利益725百万円(同24.0%増)、親会社株主帰属純利益590百万円(同38.3%増)。テクノロジーソリューション事業が生成AI案件拡大・次世代決済プラットフォーム進展により27.2%増収と牽引。コンサルティング事業は高粗利案件比率上昇で売上総利益26.5%増。一方ビジネスソリューション事業はERP立ち上げコスト先行で売上総利益11.1%減。純利益には税効果会計見直しに伴う一過性の増益影響が含まれる。2027年5月期は売上高9,278百万円(19.3%増)、営業利益966百万円(40.9%増)を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 企業のDX投資継続による旺盛なIT需要(生成AI・クラウド・基幹システム刷新領域への投資意欲が高水準)
- テクノロジーソリューション事業における生成AI関連案件の急拡大(大手SIer向けプロジェクトへの複数参画)
- 次世代決済プラットフォームの新規開発案件の継続的進展と既存顧客体制拡大
- NTQ Solution社(ベトナム)との戦略的パートナーシップによるDX・AI領域の技術連携・サービス提供体制強化
- オラクル社とのパートナーシップ強化によるERP領域の案件創出・事業拡大(2027年5月期に向けた組織変更も実施)
- コンサルティング事業におけるエンドユーザー直接取引拡大・プライム案件比率向上による収益性改善
- 自社オリジナルブランド「U-Way」の引き合い増加と新規エンドユーザー獲得
- 本社移転による創造性・生産性向上および顧客・パートナー企業との共創促進
- 中期経営計画最終年度(2027年5月期)に向けた売上高100億円・営業利益率10.0%以上の目標達成に向けた施策推進
リスク
- IT・デジタル人材の不足・採用環境の厳しさが継続しており、人材確保が事業拡大の制約要因
- 顧客都合による発注抑制・案件規模縮小リスク(ビジネスソリューション事業で既に顕在化)
- 一部案件の長期化に伴う収益性低下リスク
- ERP事業立ち上げに伴う人材育成等のコスト先行による利益率圧迫リスク
- 主要顧客(NTTデータ・NTTデータグループ・野村総合研究所)への売上集中リスク(上位3社で売上高の約42.7%)
- ベースアップ等の人件費増加による販管費増・利益率圧迫リスク
- 請負業務における見積原価の変動による収益認識への影響リスク
- 中期経営計画目標(売上高100億円)達成に向けたM&A・成長投資の実行リスク
最終更新: 2025年8月27日

