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4073東証グロース情報通信業

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ペイメントインテグレーション事業

決済システム開発・端末販売を担うフロービジネスセグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(第3四半期累計)744百万円(2026年6月期3Q累計)402百万円(2025年6月期3Q累計)
セグメント損失(第3四半期累計)-60百万円(2026年6月期3Q累計)-114百万円(2025年6月期3Q累計)
セグメント売上高(通期実績)721百万円(2025年6月期通期)
一時点で移転される財又はサービス(第3四半期累計)527百万円(2026年6月期3Q累計)131百万円(2025年6月期3Q累計)
一定の期間にわたり移転される財又はサービス(第3四半期累計)217百万円(2026年6月期3Q累計)271百万円(2025年6月期3Q累計)

事業詳細

プロセシング業務を顧客自身が運用するために必要な決済処理システムを提供するフロービジネス。主要製品は決済パッケージソフトウェア「CARD CREWシリーズ」のライセンス供与で、オンプレミス型・決済ASPサービス型の両形態で提供する。顧客はスーパーマーケット・ディスカウントストア等の対面販売事業者が中心で、大手システムインテグレータ経由の間接販売も行う。決済端末の販売・アプリケーション開発も本セグメントに含まれ、収益はフロー型で需要により変動する。

直近の概況

端末販売急増で売上高は前年同期比84.9%増も、粗利率低下で赤字継続

2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)のセグメント売上高は744百万円(前年同期比84.9%増)と大幅増収。一時点認識売上(主に端末販売)が527百万円と前年同期131百万円から急増した一方、受託開発売上は減少した。端末販売増加により粗利率が低下した影響等からセグメント損失は60百万円(前年同期は114百万円の損失)と損失幅は縮小したものの、黒字化には至らなかった。通期業績予想では大型案件の売上を下期に見込んでおり、予想に変更はない。

主要プロダクト

product
CARD CREWシリーズ

スーパーマーケット・ディスカウントストア等の対面販売事業者向けに、決済処理システムをライセンス供与する主力製品。オンプレミス型と決済ASPサービス型の両形態で提供し、コンタクトレス決済など多様化する決済手段に対応する。

product
決済端末(アプリケーション含む)

Newland Payment Technology International等との販売店契約に基づき端末ラインアップを拡充。2026年6月期第3四半期累計では端末販売が増加し売上高拡大に寄与した一方、粗利率の低下要因ともなっている。

service
受託開発・システムインテグレーション

大手システムインテグレータ経由の間接販売も含む受託開発サービス。2026年6月期第3四半期累計では受託開発売上が減少した一方、端末販売が増加した。大型案件の有無により売上が変動するフロー型収益構造を持つ。

成長ドライバー

  • 国内キャッシュレス決済比率の上昇(2024年実績42.8%、政府目標80%)に伴う決済システム需要の拡大
  • ペイメントインテグレーション事業の大型案件売上を下期に見込んでおり、通期での売上積み上げが期待される
  • Newland Payment Technology Internationalとの販売店契約締結による端末ラインアップ拡充
  • TMN社との資本業務提携深化による顧客への提案力強化と新規案件獲得
  • コンタクトレス決済など多様化する決済手段への対応による顧客層拡大

リスク

  • 受託開発売上がリプレース大型案件の有無に左右されるフロー型収益構造による売上変動リスク
  • 端末販売増加に伴う売上原価率の上昇(受託開発比率低下により利益率が悪化)
  • 商品(決済端末)の在庫評価リスク(2025年6月期に商品評価損29百万円を計上)
  • 研究開発費の増加による固定費負担の拡大(自社利用ソフトウェアの開発等により無形固定資産が増加)
  • 為替変動リスクによる決済端末仕入コストの上昇

最終更新: 2025年9月25日