価格競争の激化
顧客のIT投資に対する価格要求が厳しく、同業他社との価格・品質面での競争に常に晒されている。会社はキャッシュレス決済分野のノウハウを活かした付加価値サービス提供や国際ブランド決済ネットワーク接続による加盟店負担軽減で対応しているが、競合との価格競争が業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
市場・景気変動によるIT投資減少
情報サービス産業は経済情勢や景気動向により顧客のIT投資姿勢に影響を受けやすい。会社は市場動向を先んじて把握し対応策を講じているが、景気低迷等による顧客のIT投資減少が事業活動・業績に影響を及ぼす可能性がある。
為替変動リスク
一部製品の輸入やサービス利用を台湾・米国企業に依存し外貨建てで購入しているため、為替相場の変動により円換算仕入価格が変動し原価率が上昇する可能性がある。これにより業績に影響を与える可能性がある。
決済端末仕入の集中リスク
決済端末の大部分をCastles Technology社から仕入れており、同社工場は中国・台湾に多く存在するため、政治的・社会的混乱、法規制、自然災害、為替変動、半導体不足等による調達支障のリスクがある。仕入先との関係悪化も財政状態・経営成績に影響する可能性があるため、Newland Payment Technology社と新たに契約し仕入ルートの分散化を図っている。
情報セキュリティリスク
クレジットカード情報を取り扱う事業においてISO/IEC 27001認証及びPCI DSS Ver4.0準拠により情報漏洩対策を講じているが、情報の紛失・漏洩が発生した場合、社会的信用低下や損害賠償支払により経営成績・財政状況に影響する可能性がある。また資格更新ができず失効した場合も業績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
情報処理センターネットワーク依存
キャッシュレス決済の中継処理は株式会社NTTデータの「CAFIS」及び株式会社日本カードネットワークの「CARDNET」のいずれかを経由しているため、これらネットワークのシステム障害等によりサービス提供が困難となる可能性があり、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
人材確保・従業員エンゲージメントリスク
ビジネスを支える最大の資産である人材の採用・育成・モチベーション向上が不可欠であり、計画的採用に取組んでいるが、計画的な人材採用が実現できない場合や従業員エンゲージメント低下による離職者増加が発生した場合、受注縮小やプロジェクト採算性悪化をもたらす可能性がある。
システム開発の不採算プロジェクト化
ISO 9001準拠の品質管理や品質保証部によるプロジェクトレビューで納期・品質・コストを管理しているが、開発途中の大幅な仕様変更や工数増加等の予測できない要因により不採算プロジェクトが発生した場合、売上計上の遅延、追加コスト発生、損害賠償請求等により業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
有利子負債への依存及び金利変動
主に金融機関等からの借入により資金調達を行っているため有利子負債比率が高い水準にある。金融情勢の変化による急激な金利変動や計画通りの資金調達ができない場合、業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性がある。
TMN社との資本業務提携関連リスク
筆頭株主であるTMN社の持分法適用関連会社であり、同社代表取締役社長が社外取締役を兼務している。現状は事前承認事項がなく独立性は保たれているが、将来TMN社の株式保有方針や業務提携内容が変更された場合、当社株式の流動性・株価形成、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年9月19日

