ティアンドエスグループ株式会社4055
システム開発及び関連サービス(単一セグメント)
DX・半導体・AIの3カテゴリーで展開するシステム開発・ITサービス専業グループ
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(中間期累計) | 2,254百万円 | 2,016百万円(前年同中間期) | ↑ |
| 営業利益(中間期累計) | 425百万円 | 369百万円(前年同中間期) | ↑ |
| 経常利益(中間期累計) | 427百万円 | 371百万円(前年同中間期) | ↑ |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | 282百万円 | 242百万円(前年同中間期) | ↑ |
| 調整後EBITDA(中間期累計) | 435百万円 | 376百万円(前年同中間期) | ↑ |
| 営業利益率(中間期) | 18.9% | 18.3%(前年同中間期) | ↑ |
| 自己資本比率 | 82.4%(2026年9月期中間期末) | 79.5%(2025年9月期末) | ↑ |
| 売上高(通期予想) | 4,500百万円 | 4,103百万円(2025年9月期実績) | ↑ |
| 営業利益(通期予想) | 800百万円 | 756百万円(2025年9月期実績) | ↑ |
| 1株当たり中間純利益 | 37.63円 | 32.04円(前年同中間期) | ↑ |
事業詳細
ティアンドエスグループは、システム開発及びその関連サービスを単一セグメントで展開。事業構成はDXソリューション(重電・社会インフラ・業務系、大手企業向け情報システム開発・ITサービス)、半導体ソリューション(半導体関連企業向け工場内システム開発・保守・運用)、AIソリューション(AI・画像認識・ハードウエア制御等高度技術を活用した受託開発・研究開発支援)の3カテゴリー。無借金経営で自己資本比率82.4%(2026年9月期中間期末)と財務健全性が高い。
直近の概況
2026年9月期中間期は売上高・全利益項目で2桁成長、半導体ソリューションが牽引
2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は売上高2,254百万円(前年同中間期比+11.8%)、営業利益425百万円(同+14.9%)、親会社株主帰属中間純利益282百万円(同+16.5%)と全項目で2桁成長を達成。半導体ソリューションカテゴリーが前年同中間期比+28.6%と大幅増で全体を牽引。DXソリューションも+8.0%と堅調。AIソリューションは研究開発活動への注力により▲12.7%。通期業績予想(売上高4,500百万円、営業利益800百万円)に変更なし。自己株式90,200株を取得(取得価額125百万円)し、株主還元も実施。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体市場の復調・国内半導体投資の旺盛な需要を背景とした半導体ソリューションカテゴリーの大規模開発案件受注増(2026年9月期中間期売上高前年同中間期比+28.6%)
- 子会社(エクステージ株式会社等)のグループイン効果による新規取引先からの受注拡大(DXソリューションカテゴリー前年同中間期比+8.0%)
- AI需要の高まりを背景とした生成AI・エッジAI関連引合いの増加(AIソリューションカテゴリーは研究開発投資後の収益化フェーズへ移行見込み)
- 長期ビジョン「T&S Growth Journey 2031」に基づくエンジニア規模拡大と既存顧客との取引深耕
- 無借金・高自己資本比率(82.4%)を背景とした財務的安定性とM&A・事業提携による成長余地
リスク
- 特定顧客(キオクシア株式会社)への売上依存度が高く(2025年9月期実績で売上高比17.8%)、同社の投資計画変動が業績に直接影響するリスク
- IT人材不足の深刻化によるエンジニア採用難・人件費上昇リスク(経済産業省試算で2030年までに最大79万人不足)
- 半導体サイクルの変動リスク(需給バランスによる好不況の波が半導体ソリューションカテゴリーの受注に影響)
- 米国通商政策・物価上昇等のマクロ経済リスクによる顧客企業のIT投資抑制(短信にも米国通商政策の影響を明記)
- AIソリューションカテゴリーの研究開発投資集中による短期的な収益変動リスク(2026年9月期中間期は前年同中間期比▲12.7%)
最終更新: 2025年12月25日

